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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

お家づくりの計画、というか「建築」という事業に欠かせないのが「建築士」。

これから「おうちを建てよう!」という方も、すでに取り組んでいる方も、耳にしたことがあるかと思います。

その中で、同列に出てくる言葉「建築家」「設計士」・・・それぞれがどう違うか、結構ふんわりとしていて、もしかしたら同じ意味で使われている、考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか??

今日はちょっとその違いに触れてみようと思います。

 

◆建築家とは

まず、「建築家」という資格はありません。(日本建築家協会という団体が認定する民間資格はあります。)

極端な話、中島が「わたくし、建築家です!」と名乗るのも自由なのです。

とはいうものの、中島が「建築家です!」と名乗っても、「何言ってんだ??」となるでしょう・・・。

なぜなら、「建築家」とは、おおむね、意匠を重視した建物の設計を行い、その人ならではの個性的なデザインを持っていたり、そういったデザインで受賞したりして、雑誌などのメディアで取り上げられ、そこではじめて「建築家」と呼ばれたりする事が多いからです。

前川國男さんとか、安藤忠雄さんは日本を代表する建築家と呼ばれていますね。

こういった方がデザイン・設計をおこなった建築物は、後世「作品」と呼ばれたりしています。

つまり、

<「建築物」という実用的なものに「芸術性」というエッセンスを加えていく仕事をする人達>

・・・というのが中島なりの解釈です。(芸術という言葉もかなり曖昧ですが)

というわけで、「建築家」と呼ばれるには、本人がそう名乗るかどうかではなく、周りがどう判断するか、という部分も大きいでしょう。

ちなみに、「デザイナーズハウス」というと、こういった「建築家」と呼ばれる方がデザインしたお家の場合が多いです。

 

◆設計士とは

さて、「設計士」という言葉について。

建築家には『建築』という大きなカテゴリーを表す言葉が含まれますが、設計士には『設計』という、より実務的な言葉が含まれます。

では、「設計士」という資格があるのかというと、これまたありません。

そして、その定義もまたあいまいで、建築業界では、「建築士の資格を持たず、設計やその補助の業務を行う人を指す」・・・と言われているそうです。

が、例えばある会社では、設計課で設計業務に従事する人を指したりする事もあるので、肩書というよりは職種を指す言葉とした方が良いかもしれません。

実際、建築士の資格を持っていて「設計士」と呼ばれる人もいます。

 

◆建築士とは

では、建築士とは?

建築士とは1級、2級、木造の3種があり、建築士法という法律で定められた、国土交通大臣もしくは都道府県知事から免許を受ける国家資格です。

この資格を持つことで初めて、ある一定の規模を超えた建物の設計、工事監理(管理ではない)を行うことが出来る様になります。

建築確認申請に名前が載ったり判子をついたりするのもこの資格を持つ人です。

 

さてここで問題になるのが、「1級建築士」「2級建築士」「木造建築士」の違い。

「1級」と聞くと、2級より優れ

「2級」と聞くと、1級より劣る

だから1級建築士がいる会社の方が良い・・・というイメージを持たれやすいですが、

全然本当にマッタク関係ありません!!

それぞれの違いはあくまで「建物の規模」の違いです。

かなり、かなり、かな~り大雑把に言うと、

1級建築士・・・なんでもOK

2級建築士・・・中規模な建物まで

木造建築士・・・小規模で、木造に限る

という感じ。(木造建築士を持っている人はあまり見かけませんが)

個人の住宅となると2級建築士で、まずカバーできます。

つまり、1級は必要ないんです。

住宅の会社で1級建築士を持たれている方でも「ハクがつくから」ということで取得されている方もいらっしゃるようです。

実際、1級建築士の方で、ビルなどの大規模構造物に関してはエキスパートでも、木造住宅の事になると、業務に関わった事すらない、という方もいらっしゃいます。

ただ、上に書いた「日本建築家協会による建築家認定」を受ける為には1級建築士の資格が必要だそうです。

 

◆まとめ

ということでまとめます。

建築家

・資格ではない

・意匠や芸術性を重視したプラン作成、設計を行う事が多い

設計士

・資格ではない

・建築士資格を持っていない場合もある

建築士

・国家資格

・1級、2級、木造の3種類があるが、能力の違いではなく、取り扱う建物の規模の違い

こんな感じでしょうか?

1級建築士がいる会社と、2級建築士がいる会社では、1級建築士のいる会社の方がよく見えますが、あくまで規模の違いなので、工事や出来上がる建物の質に違いがあるわけではないので、その点だけで判断はしない方が良いでしょう。

 

ちなみに、フォーユーホームでは、「DSS(デザイナーズ セレクション システム)」という、お客様の理想に近いお家をデザインしてくれる「建築家」の先生をご紹介して、デザイナーズハウスを建てるシステムもあります。

より個性的で、デザイン性に優れたお家を建てたい!という場合は、ぜひ

「ディーエスエスで!」

とご相談ください。

 

 

ではまた!

 

 

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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

先日の雨でまたグッと冷え込んできましたね。

中島のお家では、ホットカーペットがお仕事を始めました。

猫が一日中ホクホクしています。

 

さて、そんな先日の雨の中、朝から現場に。

中津市 犬丸で着工予定のHR様邸の現場です。

現在銀行の融資の段取り中。

の、前に、現地打ち合わせです。

この日は基礎と配管と浄化槽の業者さんが集合。

浄化槽が入る場合、配管の経路や補助金の期限などの条件が出てくるので、事前にしっかりと打ち合わせし、各々が工事に入るタイミングや、現地の状態(高低差や排水路の状況、図面との照合・・・etc.)を確認しておかなければなりません。

直接工事に関わる部分なので、本来は中島の出番はないのですが、年末年始にかかってくる事もあって、土地の決済から着工までのタイミングが結構シビアなので、その辺の予定や状況も含めて打ち合わせする必要があり、中島も出席しました。

 

皆さん、朝からありがとうございました!

 

と、まあ、お家づくりというのは、実際に作業が始まる前から、ローンの申し込み、設計や申請や打ち合わせ、段取り、確認、確認、また確認・・・と、意外とたくさんやる事があり、時間もかかります。

工事が始まってからはおおよそ3~4か月ほどで完成はしますが、初回の打ち合わせから考えると、やはり早くても6か月ほどは必要になってくるのではないでしょうか?

なので、特に、妊娠・出産、お子様の入学、ご主人や奥様の転職・復職など、大きなイベントが控えている場合は、逆算してきちんと計画していきたいですね!

ご来店・ご相談の際には、そういった情報を含め、きちんとお伝え頂く事で、無理の無い家づくり計画を立てていく事が出来ます。

そうやって、お客様の人生に触れて、一緒に家づくりをさせて頂けるというのは営業の醍醐味でもありますね・・・。

 

ではまた!

 

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NS様邸(中津市 デザイナーズハウス)

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

先日石油ファンヒーターを出しました。

朝が寒くて・・・。

古いアパートで、大きな掃き出し窓(2間幅)が南面に2箇所あって、開放感は抜群ですが、やはり単板ガラスで断熱も弱く、一日のうちでの寒暖差が大きいです。

昼間は暑いほどになり、朝夕はキンキンに冷えるという・・・。

早く断熱ばっちりのお家に住みたいです。

 

さて、中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス HG様邸ですが、最後の追い込み中。

ほぼ出来上がっているように見えますが、これが3日前の状態。

 

この写真が今日です。

どこが変わったか分かりますか?

バルコニーに手すりが付きましたね!

こんな感じで、まだ少し残っている部分や造作の工事を大工さんが進めています。

 

 

さて、同分譲地内お隣の、 デザイナーズハウス NS様邸を見てみると、

先日打たれたベタ基礎の底盤部分の型枠が外れ、

 

今度は立ち上がりのコンクリートが打設されました。

奥で職人さんが作業中ですが、「レベラー」というトロっとしたセメント材を流し込んでいる所です。

セメントとコンクリートとモルタルとレベラーの違いはまた今度。

 

違う角度から。

底盤型枠&配筋施工

 

底盤コンクリ打設直後

 

立ち上がりコンクリート打設

 

というわけで、基礎工事が着々と進むNS様邸は、来月中旬頃上棟予定。

完成が近づく現場もあれば、これから始まる現場もあり、また楽しみが一つ増えます。

 

ではまた!

 

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家づくりのお話

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

最近ですが、制震装置を製造しているメーカーさんから資料を頂く事がありました。

そこで、今日のブログでは、

制震とはなんぞや?

と、それに伴って、

免震・耐震とはなんぞや?

という事に触れたいと思います。

 

では、タイトルの順番通り、まずは免震について。

◆免震とは

それぞれの名称が、読んで字のごとくなのですが、免震とは「地震による揺れを免れる」仕組みを備える事。

免れるってどういう事?というと、

<免れる>・・・身に受けては好ましくないことから逃れる。また、避けてそれにかかわらない。(大辞泉)

とある様に、揺れを伝えないようにし、建物に地震の被害が発生しないようにするという事です。

具体的には、

こんな巨大なゴムの塊を建物の基礎と地面の間に設置し、揺れを吸収します。

ゴムの塊じゃなくて、ベアリングやバネなどを使用したものなど、違う方式のものもあります。

(磁気や空気で建物そのものを「浮かせてしまう」ものも・・・! この辺になるとまだ法整備が追い付かないようで、違反建築物となる可能性も指摘されています。)

この仕組みのメリットは、何と言っても、地震に対しての仕組みの中では建物への影響が一番小さい事。

そもそも揺れないようにするんだから、当然です。

最大のデメリットは・・・コスト。

特殊な装置を、基礎と地盤の間に設置するという大掛かりな工事になる為、数百万円以上のコスト負担につながります。

この負担は個人にはかなり大きいですね・・・。

なので、マンションやビル、精密機械を扱う工場や病院、高価な文化財や美術品を収蔵する建物などに採用されることが多く、個人の住宅での採用はまだまだ多くないようです。

それと、性能を最大限発揮する為には定期的な点検・メンテナンスが必要になるので、その点も留意しておく必要があります。

 

では、次に、

◆耐震とは

について。

「耐震」とは、「地震による揺れに耐える事」です。

免震と違い、建物には地震のエネルギーが伝わります。

その際に、建物が倒壊したりしない様に、揺れに対して頑丈にしていく方法です。(硬くするイメージ?)

昨今注目度が高まっている「耐震等級3」にも使われている言葉ですね。

「耐震等級」とは、

耐震等級1 極めて希に(数百年に一度程度)発生する地震力に対し倒壊せず、希に(数十年に一度程度)発生する地震力に対し損傷しない
耐震等級2 等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して損傷を生じない
耐震等級3 等級1で耐えられる地震力の1.5倍の力に対して損傷を生じない

と、品確法で明文化された基準に沿って建築された建物に与えられる等級。

と言っても、ちょっと分かりにくいですね。

ここでいう「数百年に一度程度発生する地震」とは、いわゆる「阪神淡路大震災」が起きた時の神戸での揺れ・・・ぐらいの地震だそうです。

地震と一口に言っても、まだまだ研究が進められている段階で、長周期、超長周期、短周期、縦揺れ、横揺れ、エネルギー、震源からの距離、地盤の状態・・・と、様々な要素が絡み合って、いろんなタイプの地震があり、震度やマグニチュードといった単純な指標では一概に被害が想定出来ない為、こんな言い方になるんでしょう。

それはさておき、耐震とはあくまで、「地震を受ける事を前提にして、倒壊しないようにする」という考え方の為、確実にダメージは受けます。

耐震等級も、地震による倒壊で人命が損なわれないように、かつ、倒壊しなかったとしても、建物として使えない程損傷しないように、という考え方で設けられています。

「損傷」というのは構造躯体に対しての事で、「壁やクロスのひび」「窓ガラスなどの破損」「設備・機器類の破損」など、そのほかの部分についてではないので、期待しすぎてはいけません。

そして、耐震等級は取得する為に複雑な計算が必要ですが、この計算には「柱・壁の直下率と偏心率」は考慮されない、というのもポイント。

これが考慮されない為に、直下率が低いお家となり、結果として耐力壁の効果が弱まったり、家がねじれたりすることで、部分部分は「カタい」お家なのに、崩れてしまう・・・という事も起こりかねない点も気になります。

ただ、特殊な装置や工法を必要としない為、免震に比べてコストを抑えやすく、導入しやすい事と、法律上できちんと基準が設けられているのは確実なメリットです。

デメリットは、地震によるエネルギーを受ける事を前提にしているため、大きな地震を受けた際に、倒壊しないとしてもダメージは確実に溜まっていく点。

そして、一定量以上の耐力壁が必要不可欠の為、間取りについて、希望に添えない部分が出てくる場合がある、という点です。

 

さて、最後に

◆制震とは

について。

制震とは「地震による揺れを制御する」工法。

耐震と同様に、建物・基礎・地盤が繋がっている為、地震によるエネルギーは建物に伝わりますが、建物各所にダンパーと呼ばれる装置を設置したりして、お家に伝わった揺れを吸収・抑制します。

ダンパーは色んなメーカーさんが色んな商品を出していますが、主に、

・オイル(油圧)ダンパー

・ゴムダンパー

・鋼材ダンパー

に分けられます。

それぞれの特徴として、

油圧式

・車のショックアブソーバーの様な仕組み。繰り返される地震に有効で、余震にも対応。

・装置自体の構造が複雑になりやすい為、高価になりがち。

ゴム

・ゴムによる伸縮で揺れを吸収。繰り返す揺れにも有効。

・ゴムの特性上、気温の影響を受けやすいことと、劣化の早さが懸念される。

鋼材

・金属が曲がる事で、揺れのエネルギーを熱に変換し、建物への影響を抑える。

・シンプルな造りの為、比較的安価。ただし、繰り返す揺れに対して変換・吸収できる限界を超えてしまうと、機能しなくなってしまう。

こういったところが挙げられます。

各メーカー・各製品ごとに特長・長所・短所・価格が様々な為、これがイチバン!とは一概には言えないので、期待する性能や家づくり計画全体の予算のバランスを考えて、取捨選択していきたいところです。

 

◆まとめ

では、それぞれの特徴を簡単にまとめます。

免震

・揺れを伝えない。

・初期費用に加え、定期的な点検・メンテナンスが必要な為、コストを含めた負担が大きい。

耐震

・揺れに耐える。

・明確な基準があり、性能を把握しやすい。

・3つの工法の中ではコストを抑えやすいが、受けたダメージは蓄積されていく。

・間取りに制限がかかる場合がある。

制震

・揺れを制御する(抑える)。

・装置にもいくつか種類があり、機能・性能・コストに幅がある。

 

 

はい。

随分と長くなりましたが、いかがでしょうか?

これらの工法は組み合わせていく事も出来ますし、もちろん、より性能の高い物、安心できるもの、を取り入れられればそれに越した事はないですが、

「地震に対しては万全。でも日々の暮らしにストレスがたまる」

なんて言う事になってしまっては、家づくりの意義がかすんでしまうので、無理の無い範囲で、最適なものを選んでいきたいですね。

 

ではまた!

 

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NS様邸(中津市 デザイナーズハウス)

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

朝から一日雨、の中津市です。

もう雨の日は日中でも長袖の季節ですね~。

ホットコーヒーや緑茶など、お客様にお出しするお飲み物も、温かいものが多くなってきました。

 

さて、今日の現場は、中津市湯屋湯の分譲地にて先日着工した、デザイナーズハウス NS様邸です。

日本住宅保証検査機構(JIO)さんによる配筋検査も終わり、早速基礎コンクリートが打設されました。

着工前

基礎型枠・配筋施工

ベタ基礎底盤コンクリート打設(現在)

 

鉄筋に錆が出ていますが、問題ありません。

というのも、鉄が酸素と反応して出来るものの為、錆自体は酸性であり、コンクリートはアルカリ性であるからです。

この程度の、表面にうっすらとできる錆であれば、コンクリートによって中和されます。

(かさぶたの様になったり、鉄筋が折れる程の錆は論外ですが)

鉄筋は納品時は防錆用に油が塗られており、そのままだとコンクリートが鉄筋に適切に絡まないので、洗ってから使う事もあります。

つまり、うっすらと錆が出ている、という事は表面の油がきちんと除去されて、鉄筋として正常に使用できる状態、という事も出来ます。

(繰り返しになりますが、内部までボロボロになる程錆びていてはダメ。)

 

鉄筋の錆が問題になるのは施工後に発生した場合、です。

コンクリートを打つ際には、バイブレーターという機械を使って振動を与え、隅々まできちんとコンクリートが行き渡るように施工しますが、この工程が不十分で隙間が出来ていたりすると、そこからじわじわと水分が浸透します。

その水分によって鉄筋が錆び、錆びる事で鉄が膨張し、その圧力でコンクリートが割れ(爆裂と言います。)、結果としてコンクリートの強度が低下する・・・と。

コンクリートの性質上、程度はあれども必ずと言っていいほどヒビが発生しますが、これが内部まで貫通するほどであると上記のような問題が起きてきます。

このように、コンクリートのヒビは、ヒビそのものより、爆裂につながることが問題となるので、ヒビを発見した場合、早目の対策が大事になってきます。

では、ヒビを発見した場合、それがどれほどの重要性、緊急性を伴うものか、という点についてですが、これについては品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)で明確に示されています。

レベルが3つに分かれていて、

レベル1 : レベル2及びレベル3に該当しないひび割れ

レベル2 : 幅0.3mm以上0.5mm未満のひび割れ

レベル3 : ①幅0.5mm以上のひび割れ ②錆汁を伴うひび割れ

となっていて、レベルの数字が大きいほど、問題が発生している可能性が高くなっています(ひびそのものの問題ではなく、ひびによって構造耐力上主要な部分に瑕疵が発生している可能性が高いということが問題)。

なので、「ひびだ!」と慌てるのではなく、まずは落ち着いて状態を把握し、対策が必要であれば早急に対策していくことが大切です。

 

ということで、長くなってきたので、今日はこの辺で。

 

ではまた!

 

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HG様邸(中津市 デザイナーズハウス)

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

今日も、中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス HG様邸の現場です。

今年の夏は暑かった・・・。

中島も熱中症に近い状態になったりしましたが、現場はもっと大変だったでしょう。

 

そんな暑い夏、やっと床を張り終えた状態から・・・。

今はこんな感じです。

↓↓↓

先週左官工事が終わり、今は内部の仕上げ、クロス張り工事が始まっています。

 

 

壁に、縦にモヤモヤと白い筋が並んでいますが、これが「パテ」です。

ボードを張ったままの状態だと、溝があるので、こうやってパテで埋めて、キレイな「面」に仕上げてからクロスが張られます。

当然ボードを止めるビスの穴もあるので、それらも埋められます。

ボードとボードがぶつかるコーナーも、このパテを使って綺麗なカドになります。

この「パテ打ち」と呼ばれる作業、おおまかには

①「パテを塗って」

②「ヘラで余分な分をこさぐ」

という作業ですが、1ミリにも満たないような微妙な段差でもクロスの表面に現れてしまうので、技術力が必要になってきます。

パテ自体も最初は粘土状ですが、乾くと少し痩せるのでその分も考慮して、ほんのすこーし、山形に盛るそうです。この辺はカンとウデですね!

見てるとサッサッサ~とあっという間に進んでいくんですが、

「下地10年、貼り5年」

何て言われたりもするそうで、それだけ下地作りが重要で、難しいという事です。

 

そしてその技術力を元に張られたクロスがこちら。

真っ白なクロスがまぶしいですね!

やっぱり仕上げが入ると見違えます。

それにしても広い洗面脱衣所・・・。

 

こんな感じで順次進んでいるHG様邸の現場でした。

 

ではまた!

 

 

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HG様邸(中津市 デザイナーズハウス)

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

天高く 馬肥ゆる秋、ということでスーッとした青空に映えるHG様邸です。

外壁工事、シーリング・防水工事、雨樋設置、足場解体・・・と続いてきて、今日は左官仕上げの最終段階。

 

モルタル仕上げのテラスはすっかり固まって、グッと見栄えが良くなりました。

広々していて、使いやすそうなテラスです!

 

 

傍らでは、左官屋さんが作業中。

基礎コンクリートの化粧仕上げです。

 

 

玄関ポーチのタイルも張り終わっています。

左官屋さんは最後の仕上げに関わることがほとんどで、腕の良し悪しが見た目で分かってしまうので、責任重大です・・・。

今回も、ピシーっと直線が出て、目地も通った綺麗な仕上がりです。

これ、素人がやろうとするとかなり難しい(というか無理)で、まず表面が平らになりません!

水がきちんと流れてはける様にしないといけないので、微妙~に斜めになっているんです。

当たり前に使っているこういった部分にも、職人さんのプライドが込められています。

 

 

という事で、段々と完成が近づいてきて、早く掃除まで終わった出来上がりの姿が見たい!という気持ちと、完成してしまうのか~という少し寂しい気持ち・・・が入り混じるHG様邸ですが、同分譲地のお隣では、NS様邸がめでたく着工いたしました。

 

 

まっさらだった敷地で・・・

 

基礎工事がスタート!

ベタ基礎の底盤部分の型枠が施工され、配筋も完了しています。

 

別角度から。

↓↓↓

 

 

いや~しかし本当に青空が気持ちいいですね!

NS様邸の上棟はもう少し先。

HG様邸の左官工事と言い、NS様邸の基礎コンクリ打設工事と言い、色々と工事がしやすい良い季節になってきました。

新米が取れたり、食べ物もおいしくなってくる季節でもあります・・・。

「食欲に負ける秋」にならない様に気を付けないと・・・。

 

ではまた!

 

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お家を建てる時に、意外と気にされてる方が少ないな~と感じるのが、コンセントやスイッチの配置計画。

基本的には、こちらでセオリーに沿った初期配置を作り、上棟が終わった頃にコンセントやスイッチボックス等を仮付けし、現地でお施主様と直接確認しながら決めていくわけですが、あくまで一般的な配置なので、お客様の生活スタイルによっては「こっちにあればな~・・・」「ここにあるのは邪魔だなあ・・・」という事があるはずなんです。

しかし、意外とそこまで深く検証されておらず、住み始めてからコンセントの追加や移動・・・となる事があります。

余計な出費にもつながるし、場合によっては思い通りの変更ができない、という場合もありますので、やはり出来るだけ早めに、きちんと検討しておく事が後悔ポイントを減らす事に繋がります。

 

上の図は、一般的なコンセントやスイッチの高さです。

ちなみに、こういった高さなどの数字は、「床面~ボックス中心までの距離」で表します。ボックスの上端や下端じゃないので、ご注意を。

 

掃除機は少し高い位置にあると抜き差ししやすいですが、最近は充電式が多かったり、ロボット掃除機を使用される方も多いので、ここはあまり気にしなくてもよいかもしれません。

余りあちこちで高さが違うのも変ですしね・・・。

 

個人的に、気を付けておいた方がいいですよ~と思うのが、

◆「居室のベッドまわりのコンセントの高さ」

◆「キッチン、ダイニング回り」

などの点。

 

ベッドまわりについてですが、ベッドのような大きな家具の場合、間取りが決まった時点で、その配置も自然と決まってくると思います。

そうしてコンセントの位置を考えると、ベッドに隠れてしまったりする事もないですし、特に最近は携帯・スマホの充電ポイントは必須なので、ベッドサイドのコンセントをベッドの上面より少し高い位置に持ってくると、寝ながら充電をしたりする際のストレスがぐっと減ります。

お部屋の照明スイッチを持ってきてもいいですね。

 

キッチン、ダイニング周りでは、「どういった家電を、どのくらい置くか」を想定しておくとよいと思います。

というのも、例えば電気炊飯器や電子レンジは使用時の消費電力が多いので、他のコンセントと同じ回路を使うと容量を超えてしまい、いわゆる「ブレーカーがしょっちゅう落ちる」という状態になってしまいます。

そこで、こういった家電を使う事を想定したコンセントというのは、独立した回路を使用して設置されます。(見た目は普通のコンセント)

なので、上に書いたように「どういった家電を、どのくらい置くか」を想定して、あらかじめその想定に沿った独立回路コンセントを配置しておけば、余裕をもって家電を使用することができる・・・というわけです。

「レンジを使うときは炊飯器を切らないと・・・」とか「電気ケトルでお湯を沸かし始めたから、しばらく他の家電が使えない・・・」なんて、毎日やるとすごいストレスですからね・・・。

 

それと、地味に役立つのが、シンクとコンロの間のワークスペースの正面に配置するコンセント。

ミキサーやブレンダー、フードプロセッサーを使う時はかなり便利です!

これも検討してみてください。

☝こういうのです。

「キッチン手元コンセント」と伝えると分かりやすいかと思います。

 

 

と、ちょっと長くなったのでこの辺で。

まあいきなり「しっかり検討してみてください!」と言われてもなかなか難しいと思うので、

◆今住んでいる所での不満点

◆周りの人の体験談

なんかをまとめておくと、考えやすいと思います。

もちろん私たちに直接ご相談いただくのも大事です!

気になる事はご遠慮なく・・・。

 

ではまた!

 

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今日も中津市 湯屋分譲地 デザイナーズハウスHG様邸の現場に行ってきました。

外観は昨日と変わりませんが、

 

足場が解体されたので、お家の周りを通る、下水や雨水の給・排水管の工事が行われています。

ザクザクと掘って、管を接続・埋設していくわけですが、排水管は勾配が必要となるため、細かな調整が入りながら進んでいきます。

見ているとどんどん管が設置されていきますが、勾配の付け方とか、具合の見方とかが身についているからでしょうね~。

中島がやったら何日かかるやら・・・。

この辺はプロのF電さんに任せておけば安心!です。

 

しかしまあ、今日は秋晴れで非常に天気が良く、汗をかくほどでした。

中島も車を運転していると、腕がじりじりと焼けてくるようで・・・。

熱中症、まだまだ気を付けてください!

 

さて、中はというと、大工工事がほぼ終わり、もうすぐクロスなどの仕上げ工事に入ります。

HG様邸は吹き抜けがあるので、高所用の内部足場が設置されました。

 

奥の居室の、吹き抜け側の壁がない??

どういう風になるのか・・・お楽しみです!

 

 

居室側から。

 

居室の収納です。

宙に浮いているように見えて、これはお洒落なことになりそうです。

 

 

という感じで、段々完成が近づいてきたHG様邸。

外観は足場が外れてかなり完成形に近いですが、内部はこれから見違えるようになります。

まだまだ楽しみが続きます。

 

ではまた!

 

 

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HG様邸(中津市 デザイナーズハウス)

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日が落ちるのが本当に早くなりましたね~。

お家が恋しくなる季節です。

 

さて、今日は中津市 湯屋分譲地 デザイナーズハウス HG様邸の現場から。

現在この状態。

そう、足場が解体されました!

やっと全貌が拝めます!

2枚目の写真でもほとんど見えていましたが、やはりかなり変わりますね~。

大きく張り出した軒と袖壁でメリハリのある陰影がついて、お家全体の雰囲気が、落ち着いた存在感のあるたたずまいになっています。

 

 

そう、存在感、という言葉がしっくりくるお家です。

写真だとうまく伝わらないんですが・・・。

現地で見ると、軒がすごく高く感じられて、「おお~っ」と圧倒されるんですが、圧迫される感じはしません。

不思議・・・。奇抜なデザインではないのですが、目を引かれます。

やっぱり、デザイナーズハウスは面白いです。

 

 

側面はシンプルに。

細かい事ですが、2階の窓の配置もきれいにまとめられていて、スッキリした印象になっています。

こういうところが意外と大事なんですが、しっかり気を配っていかないと、「シンプルはシンプルなんだけどなんだかモッサリ・・・」としたり、「シンプル過ぎて面白みがない」というイメージになったりします。

デザインって・・・難しいです。

 

ところで。

全体写真でガラスについている白い物・・・は、これです。

「ガラス注意」

新品感があって、見てるとちょっとワクワクしますが、これ結構大事で・・・。

だいぶん前ですが、中島は以前ガラスに気付かず衝突しそうになったことがあります。

かなりヒヤっ!としたので、それからはずいぶん気を付ける様になりました。

標準で採用しているガラスが、Low-eガラスという、金属膜が張られている遮熱性のあるガラスで少し色がついているんですが、日の角度とか時間帯によっては見えにくい時があります。

住んでいれば慣れるんですが、危険防止に一役買う張り紙です。

 

 

そんなこんなで完成が近づいてきたHG様邸ですが、同分譲地内、隣の敷地では、NS様邸が着工準備中です!

左端の真ん中あたりから、画面右下、そして奥に向かって白い線があるのですが見えますでしょうか??

「地縄」といって、お家の形で縄が張られています。

お家の配置の下書きみたいなものです。

 

右側にHG様邸の側面が見えますが、その近くに仮設の電柱も立てられました。

工事の際に必須なのが水と電気。

まずこれらが仮設で設置され、いよいよ工事の準備が整い始めた・・・という感じです。

 

 

それにしても最近鶴居小学校区は人気ですね~。

こちらの分譲地は自社分譲地ですが、4区画中の3区画があっという間に決まり、残り1区画。

問い合わせも入ってきているので、気になる方はお早めに・・・。

(詳細はこちら)

 

 

ではまた!

 

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家づくりのお話

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

さて今日は、地盤調査についてのお話です。

 

◆地盤調査とは

お家を建てる際にまず大事になるのが、土地そのものの強さ。

強さと言っても色々ありますが、ここでいう強さとは

「建物を建てる際に、その地盤がどの程度の重さに耐え、沈下に抵抗する力があるか」

を指します。

そしてこの力を「地耐力」と呼びます。

 

人が立っていて沈むような土地は論外ですが、普通はどの地面でもそれなりに固く感じます。

しかしお家を建てるとなると、何トンという力が長期にわたってかかり続ける為、深いところまでしっかり調査する必要があるわけです。

ここで大事なのは、「表面の固さ」ではないという事。

表面が足跡が付くような柔らかい場所でも、少し下に強固な地盤が存在したり、その逆もあります。

なにせ地面の中のことなので、人の目だけでは判断がつかず、機械を使って計測し、得られたデータをもとに計算・判断していく必要があります。

そこで行われるのが地盤調査です。

 

◆地盤調査の方法

では肝心の調査の方法ですが、主に2種類あります。

(じつは、地盤調査というと、土壌の汚染についての調査も含まれますが、ここではひとまず置いておいて、地耐力を測る方法について。)

 

・ボーリング調査

筒状のカッターをグイグイと地面に差し込んでいって、サンプルを採取する方法です。

地盤をそのまま取り出す形になるので、より精度が高く詳細なデータを取ることが可能です。

が、その反面、

こんなやぐらを組んで、大型の機械を搬入・設置する必要がある為大掛かりになり、設置や解体、調査そのものにも日数や人手がかかります。

すると当然費用も高くなる事になってしまいます。

なので、一般の戸建て住宅の地盤調査に用いられることはあまりなく、マンションやビルといった大規模建築物の建設の際に行われます。

 

・スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験、SS試験)

そこで、一般的な戸建て住宅の際に行われる試験がスウェーデン式サウンディング試験と呼ばれる試験。

こんな機械を使って、先がネジ状になった回転する杭を調査点に刺していき、

・どのくらいの深さを掘るのに

・杭を何回転させたか

を、調べます。

当然固い地盤に当たれば、同じ深さを掘るのにもたくさん回転させなければならず、自沈層と呼ばれる柔らかい層に当たれば、回転させなくてもスルスルと杭が入っていくので、地盤の状況が推測できるというわけです。

 

上の写真の機械は軽トラでも運べるほどなので、すぐに調査でき、調査員さんも大体一人。時間も数時間で終わります。

ボーリング調査ほど精確ではありませんが、一般的な木造戸建て住宅であれば十分なデータが取れ、費用もぐっと下がるので、主にこの方法が採用されます。

 

 

調査の際にはこんな機械で細かく計測・データ化され、なおかつこのデータは操作する事が出来ず、調査後ただちに、調査・判定・保証を行う会社に送信される様になっているため、不正が行われず、公平な結果が得られます

そして届けられたデータをもとに、地盤保証会社がシュミレーションを行い、そのままお家を建てられるのか、または地盤改良が必要なのかというレポートが提出されます。

このレポートは地盤保証とセットになっている為、後日お客様にも開示・お渡しします。

 

つまり、「地盤改良は絶対不要ですよ~安くできますよ~」と自社に有利なことを言っておいて、自分たちで勝手に調査し、適当な数字をもとに設計・建築・・・・。

等という事が出来ない様な、安心・安全な仕組みになっています。

保証会社さんも甘い判定をして、後日地盤沈下なんて言う事になったら、補償が発生するし、自身の首をしめるだけなので、そこはキッチリしています。

こっちから「地盤改良不要で結果出してよ~」なんて聞いてくれないでしょう(言いませんけど!)。

 

ちなみに、この調査は、土地に対して力のかかるお家の隅の4点と中心の1点、計5点を計測する(お家の大きさや形状によっては調査点が増えます)ので、建物の設計や配置の計画が完了するまでは行う事が出来ません。

 

◆まとめ

今日は地盤調査のお話でしたが、いかがでしょうか?

土地を購入する際、「この土地は丈夫な土地なのか・・・」という不安はついてきますが、これらの調査を行う事で、その不安は解消されます。

万が一「要改良」の判定が出ても、その指示に従ってキチンと工事を行えば保証もついて、安心してお家を建てられるので、ビクビクしながら生活する・・・という事がなくなります。

そしてフォーユーホームではこのように必ず第三者による調査を行い、結果も偽りなくお伝えしております。(レポートをそのままお渡しします)

 

「心配なので、もし地盤改良が必要になった時、どれくらいかかるのか知っておきたい」

といったご質問やご相談にもお応えしますので、お気軽にご相談ください。

 

ではまた!

 

 

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大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

さて、今日も家づくりについてですが、お客様からご相談を受け、家づくりの打ち合わせを始める際に、結構な確率でご質問いただくのが、

「ガスですか?オール電化でIHですか?」

という、コンロについての質問。

特に奥様からご質問頂く事が多い気がします。

毎日使うものですからね!確かに大事なポイントです。

 

では、そのご質問へのお応えですが、弊社では基本的には

「オール電化でIH」

です。

 

では、IHを採用している理由にもなる、メリットを並べてみます。

 

 

◆IHコンロのメリット

 

・まずはとにかくお掃除がラク!

ガスコンロも最近は天板がガラスコーティングされていたりして、昔に比べてだいぶお手入れしやすくなっています。

が、写真の通り、IHは表面がフラット!な、ガラス張り。

火も出ないので焦げ付かず、油もあちこち入り込まないので、毎日のお掃除はキッチンペーパーでサッと一拭き。

使い込んで汚れがついてきたら、クリームクレンザーを塗ってラップでパック。その後そのラップでそのままこすると、あっという間にきれいになります。

 

・火力が強くてお湯がすぐ沸く

これは本当に早いです。

ガスの場合の2~3倍ほど早く沸くという実験結果もある様です。

実際、中島は以前料理のお仕事をしていたのですが、職場にIHコンロが導入された時は余りの早さに驚いたものです。

そして慣れないうちはよくお鍋のお湯がなくなってしまっていましたね・・・。

ま、それもすぐに慣れます。

それと、万が一空焚きになった場合でも、センサーが働いて加熱がストップされますのでご安心を。

 

・火力の調整が分かりやすくて簡単。

ガスと違って目で火の強さを見ながら「鍋の底に炎の先が付くのが中火・・・」なんてしなくても、数字やメーターで表示されるので、一発で好みの火力に出来ます。

毎日使って慣れてきたら「この料理の時はこの火力」といつも一定の火力で調理が出来るので失敗も少なくなり、実に楽です。

 

・火事のリスクが低い

これは当然ですが、火事の危険性はかなり低くなります。

ゼロではないので注意!ですが、火を使わないのでやっぱり安心ですね。

 

・オール電化でお得に電気を使える

これが強力なメリット!

エコキュートとあわせることでオール電化にできるので、まずガス代の基本料金が消えます。

これだけでも安くなりますが、深夜料金で安くお湯をわかして貯めて使うエコキュートなど、様々な場面でオール電化プランが活きてきます。

家族構成や普段の使い方で結構差が出ますが、オール電化での電気代は、ご家族4人で年平均1~1.5万円くらいが多いでしょうか?

ガスの場合はガス代1.2万+電気代8,000円くらいが多いようなので、合計で20,000円。

その差は5,000円~10,000円!

感覚的には光熱費が半分になる・・・と思っても良いのかもしれません。

中津の場合はほとんどが都市ガスに比べて料金が高いプロパンなので、結構はっきり差が出ると思います。

 

・部屋が暑くなりにくい

これほんとうらやましい・・・。

中島はちょいちょい料理するのでよくわかりますが、夏場のガス台前は汗びっしょり!

なぜなら火が出るから・・・。

「でも冬場暖かくなっていいじゃない」と言われそうですが、暖房器具があるし、別にそこはメリットにはならないと思います。

夏でも冬でも、出来るだけ一定の室温の方が良いに決まってます!

 

・ごくごく弱火での長時間調理ができる

上にも書きましたが、火力の指定が簡単に出来て、しかも一定なので、長時間の煮込み調理などは簡単・安全・安心に行うことができます。

 

・多機能!

デジタル機器ならではですが、チャイルドロックやタイマー機能、空焚き防止、切り忘れ防止、揚げ物モード・・・など、便利さや安全を手助けしてくれる機能がたくさん搭載されています。

普段使いでは、タイマーや揚げ物モード、便利ですよね~。

特に揚げ物モード!揚げ物は温度が命ですから、確実に調理の質が上がります。

 

・上面操作が可能

これは地味に嬉しいです。

本体上面に操作パネルが付いているので(フォーユーホーム標準仕様の場合です。機種によっては違う場合もあります。)、上から手元で操作でき、火加減を調節するのにちょっとかがむという動作がなくなります。

この「ちょっと」がね・・・厄介なんですよね。

毎日のことなので、こういう細かいストレスが解消されるのも大きなメリットです。

 

 

◆まとめ

と、いうことで、IHのメリットをドドッと並べてみましたが、いかがでしょうか?

「IHしかない!」というぐらいに書き連ねましたが、もちろん、ガスにはガスにしかない良さもありますので、お客様のご希望に合わせた仕様にも、当然ご対応します!

「どっちにしようか悩んでる・・・」

「詳しい機能や仕様が知りたい」

など、ご相談やご質問があれば、お気軽にお問い合わせフォームからでもご連絡ください。

 

ではまた!

 

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