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HG様邸(中津市 デザイナーズハウス)

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

さて今日は、無事完成したHG様邸へ。

HG様邸は2階の軒まで割と高さがあり、存在感がありますが、威圧感が無く、ドシっと落ち着いた雰囲気です。

細かい事は企業秘密ですが、外観にもいろいろとノウハウの詰まったディティールが反映されています。

 

で、何をしに行ったかというと。

宣材写真撮りなのでした!

格好良く撮って下さい!

と言いながら中島もあちこちをパシャパシャと。

写真って本当難しいですね~・・・。

今はスマホのカメラも本当高性能で、広角モードがあったり、絞りを使って一眼レフみたいに撮れたりしますが、やっぱり結局腕が必要ですね。

勉強します・・・。

 

 

さてさて、同じ分譲地内では、こちらもデザイナーズハウス、OG様邸の基礎の型枠が外れました。

この状態だと、まだまだどんなお家になるのか分かりませんね~。

お楽しみに!

 

ではまた。

 

 

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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

グッと寒さが増してきましたが、新型コロナウイルス感染症や、毎年のことですがインフルエンザの流行もそろそろ怖い時期ですね。

フォーユーホームでも、人と接する時はマスクを必ず着用し、打ち合わせごとのデスクや椅子の消毒、打ち合わせデスクへのクリアパーテーションの設置、来社された方への手指の消毒のお願い、定期的な換気・・・と対策を行っています。

また外から帰ってきた際のうがい・手洗いもきちんと行っています。

正直、いつまで、どこまでやればいいのか・・・頭が痛いですが、出来る事はきちんとして、感染拡大を少しでも抑えていかないといけませんね。

 

さて、先日は地鎮祭が行われました!

家づくりの現地で行う最初の最初、です。

地鎮祭が行われるまでは、通常は地面を掘ったりするような作業は行いません。

仮設の電柱や水道の設置、地盤調査さえも、です。(地縄を張るくらいはしますが)

きちんとお供えをして、神職の方に祝詞をあげてお祓いをしてもらって土地を浄め、神様に工事の安全と良いお家が建てられますように・・・とお祈りをご挨拶をしてからさまざまな工事が始まります。

諸々の事情で日数的に余裕がない際など、日程の調整に頭を悩ませる時もありますが、やはり地鎮祭を飛ばすという事はまずありません。

現場の職人さんや業者さん達もその辺は共通意識を持っているので「地鎮祭はいつ?」と聞かれたりします。

 

たまに「地鎮祭は必ずしないといけませんか?」と聞かれますが、信仰による理由など、格別な理由がない際は通常通り執り行う事をお勧めしています。

まあ確かに・・・科学的な根拠は皆無でしょう。

費用も多少はかかります。(玉串料、供物代で2~3万円程度。テントの設置費用はフォーユーホーム持ちです!)

地鎮祭をしなかったらミスや事故が多くなる・・・という事もないと思います。

が!

2000年と言われる歴史を持つ、日本人の習慣の一つです。

執り行わなかった際には言い知れぬ不安がモヤモヤとうずまきます。

そしてもし仮に、なんの関係もないにしても(そして当然、起きてはいけませんが)、大きな事故やミスが起きた場合「もし地鎮祭をちゃんとしてたら・・・」なんて後悔したくないですよね?

これは何も工事中のことだけではなく、引き渡し後のお施主様ご自身の生活の上で、の事も含みます。

やはり、神様や未来の事、目に見えない事だからこそ、きちんと形にして、気持ちよく事に臨むのが大事なのではないかな、と思います。

 

家づくりに限った事ではないですが、昨今は色々な情報を集めやすく、コストの面などでもシビアに検討する傾向がどんどん強くなってきていると感じられます。

「損・得」で考える事が多くなったとも言えるでしょうか。

しかしながら、神様の事なんて、「メリット・デメリット」ではかるものでもないので、もしなにかひっかかるのなら、「そういうものなんだ」と割り切って、ここはひとつ記念として楽しもう!位に考えるのが良いのではないでしょうか。

「自分のお家を建てる為の地鎮祭」なんて、一生に一度あるかないかですからね!

お子様がいらっしゃれば、なおの事良い経験になると思います。

 

という事で、中島の持論が結構混じっていますが、地鎮祭の意義について、のお話でした。

あ、もちろん「〇〇神社の氏子なのでそこにお願いしたい」「仏式・キリスト教式でお願いしたい」など、ご要望があればお応えします!

過去には神楽舞を奉納したこともあったそうです。

 

せっかくの家づくり、何事も楽しんでいきたいですね!

 

ではまた!

 

 

 

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NS様邸(中津市 デザイナーズハウス)

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大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

昨日は気温急上昇!で、一日暑かったですね~。

日中は25度だったとかなんとか・・・。

11月なのに汗だくになってました。

さて、そんな夏日となった昨日は、中津市湯屋 デザイナーズハウス NS様邸の上棟が行われました!

朝からモワッと暑かったですが、お天気はバッチリ!

秋空にクレーンが映えます。

 

 

夕方から雨・・・という予報も出ていたので、職人さん達もバタバタと忙しそうです。

 

 

朝8時頃から作業が始まり、この写真を撮ったのが9:30頃。

ここまではあっという間です。

 

大工さん達は梁の上をヒョイヒョイ渡って、さらに作業もしています。

身が軽いというかなんというか・・・見てて格好いいですよね~。

 

と、いうわけで、この日はブルーシートで囲うところまで無事に完了。

昨日の騒がしさが嘘のようですが、これから工事が本格化していきます。

 

上棟前

上棟後。

上棟の前後で、突然建物が現れたような感じになるのは、何回見てもワクワクしますね!

 

 

屋根にはルーフィングが張られ、これで雨が来てももう大丈夫。

お家としての機能が備わり始めました。

 

 

というわけで、年末に向けて各所の工事もどんどん忙しくなってきます。

コロナ第三波のニュースも気になりますが・・・うがい、手洗い、消毒をしっかりして、3密を避けるように、気を付けていきましょう!

 

ではまた。

 

 

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NS様邸(中津市 デザイナーズハウス)

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

年末に向けて、そろそろ慌ただしくなってきているのではないでしょうか?

コロナに加えて、毎年恒例のインフルエンザも流行期に入ってくるので、うがい、手洗い、体調管理、気を付けていけませんね。

 

さて、明後日は中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス NS様邸の上棟日です。

上棟にさきがけて、土台と床の下地が組まれます。

と、その前に足場の設置です。

それにしても秋の青空は深みがあってきれいですね~。

 

NS様邸は平屋なので、足場も低め。

手前の真ん中あたりがぽっかり空いているのは、材料の搬入などの為です。

ただ囲めば良い、というわけではなく、屋根や庇の形状、工事の計画次第で組み方を変えたり、部分によっては後から組んだり。

足場組みも奥が深いです。

で、また、鳶さん達がかっこいいんですよね~。

 

さて、土台敷きの前日の写真という事で、

これが土台です。

基礎の立ち上がりの上に敷かれて、大引と呼ばれる材がかかったり、この上に柱が立ちます。

緑色は白蟻予防のお薬。

ホウ酸塩系の薬剤で、水にぬれない限りは半永久的に効果を発揮します。

また蒸発しないのと、仮に人体に入ることがあっても、普通の「塩」程度しか影響がないので、安心・安全です。

本来は無色透明、ちょっと苦い?緑色なのは、ちゃんと塗布されているかが分かるように着色料で色付けされているからです。

 

 

基礎の内側をお掃除中の工務課長・阿部さん。

床下空間は見えなくなるので、雑にしてる所も多いですね・・・。

これをしたからいいお家!というわけではありませんが、こういうところ、大事にしたいですね。

 

 

さてさて、今回は足場の高さも低いので、中島も一番上まで上がってみます。

基礎の全景です。

低いと言っても5mくらいあるのかな?

結構揺れるのでなかなか怖いです。

 

いやあそれにしてもいい眺め・・・。

湯屋周辺は田園地帯なので、風通し、日当たり、最高です。

 

というわけで、NS様邸の上棟は明後日。

また賑やかになります。

楽しみですね~!

 

ではまた!

 

 

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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

さて、家づくりの話題になると必ずと言って取りざたされるのが、

「賃貸・持ち家どちらが良いか」

の議論。

今日は中島の持論を交えつつ、ちょっと触れてみようと思います。

 

◆持ち家のメリット

 

1.間取りの自由さ。

これは言わずもがなですね。

建売の場合はもう出来上がってしまっていますが、注文住宅や自由設計の場合、自分たちの家族構成やライフスタイルに合わせて、様々な選択肢から選んでいくことが出来ます。

・家事が楽になるようにしたい

・収納力重視!

・各人のプライバシー空間を確保したい

・逆に、家族みんなが集まれる空間を重視したい

・こだわりの趣味を存分に楽しめる空間が欲しい

・赤ちゃんやお年寄りがいるので、安心・安全性にもこだわりたい

・・・などなどなど。

すべてが叶うとは限りませんが、もし今手狭なアパートや賃貸マンションに住んでいる場合、現在のお悩みのうち、かなりの部分を解決できるはずです。

また、家族構成の変化に備えて、改造しやすいように検討しておけば、将来の間取り変更もスムーズに行えます。

 

 

2.設備のグレードが良い。

賃貸物件の場合、収益が重視される為、設備面に関してはやはり少しグレードが落ちます。

窓や断熱の仕様などもそうです。

食洗器や浴室暖房乾燥換気扇、ウォシュレット、シャワー付き洗面台、ペアガラス、樹脂サッシなど、メンテナンスが必要だったり、初期コストの増加につながる設備は、回収する為のリスクが伴うからです。

 

キッチンやお風呂などが、少し小さい、狭い、寒い、窓越しに外の音が聞こえてくる・・・など、そのために絶対使用できない!というほどの不便さはないにしても、毎日何度も使うものだからこそ、積み重なる小さなストレスもなかなかのもの。

持ち家の場合、絶対欲しい設備、そうでもない設備・・・と取捨選択して、きちんと自分のスタイルに合ったものを選んでいけるので、毎日が快適に暮らせます。

「賃貸でもそんな設備が付いている所もあるよ!」

という意見も見ますが、やはりその分家賃に反映されるので、あまりメリットにはならないのではないでしょうか?

 

3.プライバシーが守られた空間で生活できる。

そのまま賃貸、というか集合住宅のデメリットにもつながりますが、壁一枚隔てた空間で他人が生活しているというのは、気も使うし、反対に他人の生活音や振動などからくるストレスはかなりのもの。

特に小さなお子様がいらっしゃる場合、遊んではしゃぐ声や走り回る音、泣き声などを気にして、ついついお子様を怒ったりしてしまいがち。

怒る親御さんも、怒られるお子様も、どちらもつらいですよね。

子供というのは元気の塊!

ずっと、じっと大人しく静かにしていなさい、というのは無理があります。

やはりのびのびと屈託なく過ごさせてあげたいものです。

そして、昨今は色々と物騒な世の中。

お隣さんにどんな人が住んでいるか分からないという場合だと、やはり少し不安ですよね。

 

4.老後の住居費負担の軽減

このメリットを活かすにはいくつか条件がありますが、

・メンテナンスをきちんと行い、家自体が健康

・現役引退までのローンの返済を計画的に行い、完済出来ている

・将来の間取りの変更なども視野に入れて家造りしている

などなどのポイントをしっかり押さえていれば、収入が落ちる、もしくは年金のみになる老後を過ごす中で、家賃の心配をしなくてよくなります。

固定資産税など、税金の負担は続きますが、それでも賃貸物件の家賃に比べれば負担は軽いはずです。

 

◆賃貸のメリット

 

1.移住しやすい

賃貸のメリットはなんといってもこれでしょう。

住んでみてイヤだったり、何か問題があったときには、いつでも引っ込せるという身軽さ。

ただこれ、きままな一人暮らしならまだしも、そんな引っ越す事あります??

そのままデメリットの説明になりますが、引っ越しのたびに敷金や礼金、引っ越し費用などの金銭面の負担。

また各種手続きや荷造り、新しい住居での生活空間づくりなど、時間と体力的な負担。

そうそう軽い気持ちで行えるものでもなく、あくまでも「最後の切り札」が一枚増えるだけなので、このメリットだけで賃貸を選び続ける、というものでもないと思います。

また、高齢になってきて、いざ引っ越したいとなった時や契約更新の際に、保証会社の審査が通らない為新居が用意できず、にっちもさっちもいかなくなる、というケースも耳にします。

 

2.補修費や設備交換費の負担の軽さ

賃貸物件の場合、経年劣化などでの設備類の修理や交換の費用は大家さん持ち。

自分の負担で何かする必要はあまりありません。

が、自分の希望で出来ないので、見た目が古くなってきて、雰囲気が悪いな~・・・等と思っても、

補修などのタイミングは基本、大家さん次第です。

 

3.住居費用

賃貸物件の場合、やはり持ち家よりは月々の負担は軽いです。

ただ、ここで中島の持論なのですが、特に中津市に住む場合、土地の購入費用は都会に比べてかなり軽く、家づくりの費用全体と比較しても、それほど大きくは違いません。

東京や、近くで言えば福岡などの都会だと、土地の購入費用だけでもン千万単位のお金がかかります。

そうなると話は変わってきますが、こと中津市の場合、お家を建てやすい造成済みの分譲地でも数百万円、物件によっては200万円程度で60坪以上ある土地が買えます。

60坪あれば、2階建てで車を2、3台停めて、お庭も作れますし、人気の平屋も十分建てられます。

3LDKのそこそこのアパートであれば、家賃は5~6万円を超える事も多く、加えて駐車場代、そしてプロパンガスを使用する事での光熱費の負担なども増える為、実際に家づくりの計画を立てて資金を算出して見ると、現状とそう変わらないというケースが多々あります。

 

◆まとめ

ということで、いかがでしょうか?

賃貸物件のメリットは、選択肢が多く、土地購入のハードルが高くなる都市圏では大きくなりますが、中津市近郊エリアで考えると、費用的な面でのメリット、デメリットというのは実はそんなに差がないんです。

いつまでも、いくら払っても、何も残らないお金を毎月何万円も払って少しづつストレスをためるより、少し頑張ってのびのび暮らせる安心のマイホームを建てる、という選択肢。

せっかく土地を手に入れやすい中津市に住むのなら、ちょっと考えてみませんか?

というお話でした。

 

ではまた!

 

 

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HG様邸(中津市 デザイナーズハウス)

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

一気に寒くなってきましたね~。

パソコンを打つ手がかじかみます・・・。

 

さてさて、中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス HG様邸です。

いよいよ工事も一通り完了です。

 

というわけで、先日はクリーニング作業が行われました。

日が落ちるのも随分早くなってきて、18時頃にはもう真っ暗です。

夕方、夜に差し掛かる頃までお掃除、がんばって下さっていました。

いつもありがとうございます!

 

では中へ・・・。

うーん!

養生も揚げられて、ピカピカです!

いくら養生ボードの色が床材の色に近いと言っても、やっぱり全然違いますね!

クリーニング作業の皆さんも、巾木の上やサッシの溝、細かい隙間まで、きっちりお掃除をしてくれています。

 

そうそう、養生ボードの色が~と書きましたが、

 

「養生ボード」って、こんなのです。

インシュレーションボード(木質繊維板)とも呼ばれる、間伐材・木材加工時の端材などを原料として作られた板材です。

現場での加工が容易で、軽く、撥水加工もされているので多少の水もOK。

本体に「吸ホル」と書いてあるように、ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因になる物質)を吸収してくれる機能も持ち、また適度な硬さで施工済みの部分(特に床や階段)を傷や凹みから守ってくれます。

この「適度な硬さ」というのがポイントで、フカフカとやわらかすぎれば養生の意味がないし、かと言って硬すぎれば、加工も大変な上に、これ自体が傷の原因になってしまいます。

メーカーでの開発も大変だったでしょうねえ・・・。

 

というわけで、特に、木質の床がほとんどの「戸建て住宅」の現場では欠かせない必須アイテムですが、上の写真の様に、用が済めば最後ははがされて廃棄される運命なので、なかなかお客様には認知されません。

見かけたら労ってあげてください!?

 

・・・ハイ、ではそんな養生ボードが敷かれていた頃と並べてみます。

工事中

養生撤去後

 

ハイ。

やっぱり無い方がスッキリして良いですね!笑

 

と、いう感じで、HG様邸はお掃除も終わり、後はカーテン取り付けなどこまごました作業が終わったら、完了です。

また後日、内観など全体の写真を撮って「施工事例」ページに上げられたら、と思います。

 

そして同分譲地内では、また新たな現場が着工。

こちらもデザイナーズハウスのOG様邸。

HG様邸とはデザインした建築家の先生が違うので、こちらもまた楽しみです!

 

ではまた!

 

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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

お家づくりの計画、というか「建築」という事業に欠かせないのが「建築士」。

これから「おうちを建てよう!」という方も、すでに取り組んでいる方も、耳にしたことがあるかと思います。

その中で、同列に出てくる言葉「建築家」「設計士」・・・それぞれがどう違うか、結構ふんわりとしていて、もしかしたら同じ意味で使われている、考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか??

今日はちょっとその違いに触れてみようと思います。

 

◆建築家とは

まず、「建築家」という資格はありません。(日本建築家協会という団体が認定する民間資格はあります。)

極端な話、中島が「わたくし、建築家です!」と名乗るのも自由なのです。

とはいうものの、中島が「建築家です!」と名乗っても、「何言ってんだ??」となるでしょう・・・。

なぜなら、「建築家」とは、おおむね、意匠を重視した建物の設計を行い、その人ならではの個性的なデザインを持っていたり、そういったデザインで受賞したりして、雑誌などのメディアで取り上げられ、そこではじめて「建築家」と呼ばれたりする事が多いからです。

前川國男さんとか、安藤忠雄さんは日本を代表する建築家と呼ばれていますね。

こういった方がデザイン・設計をおこなった建築物は、後世「作品」と呼ばれたりしています。

つまり、

<「建築物」という実用的なものに「芸術性」というエッセンスを加えていく仕事をする人達>

・・・というのが中島なりの解釈です。(芸術という言葉もかなり曖昧ですが)

というわけで、「建築家」と呼ばれるには、本人がそう名乗るかどうかではなく、周りがどう判断するか、という部分も大きいでしょう。

ちなみに、「デザイナーズハウス」というと、こういった「建築家」と呼ばれる方がデザインしたお家の場合が多いです。

 

◆設計士とは

さて、「設計士」という言葉について。

建築家には『建築』という大きなカテゴリーを表す言葉が含まれますが、設計士には『設計』という、より実務的な言葉が含まれます。

では、「設計士」という資格があるのかというと、これまたありません。

そして、その定義もまたあいまいで、建築業界では、「建築士の資格を持たず、設計やその補助の業務を行う人を指す」・・・と言われているそうです。

が、例えばある会社では、設計課で設計業務に従事する人を指したりする事もあるので、肩書というよりは職種を指す言葉とした方が良いかもしれません。

実際、建築士の資格を持っていて「設計士」と呼ばれる人もいます。

 

◆建築士とは

では、建築士とは?

建築士とは1級、2級、木造の3種があり、建築士法という法律で定められた、国土交通大臣もしくは都道府県知事から免許を受ける国家資格です。

この資格を持つことで初めて、ある一定の規模を超えた建物の設計、工事監理(管理ではない)を行うことが出来る様になります。

建築確認申請に名前が載ったり判子をついたりするのもこの資格を持つ人です。

 

さてここで問題になるのが、「1級建築士」「2級建築士」「木造建築士」の違い。

「1級」と聞くと、2級より優れ

「2級」と聞くと、1級より劣る

だから1級建築士がいる会社の方が良い・・・というイメージを持たれやすいですが、

全然本当にマッタク関係ありません!!

それぞれの違いはあくまで「建物の規模」の違いです。

かなり、かなり、かな~り大雑把に言うと、

1級建築士・・・なんでもOK

2級建築士・・・中規模な建物まで

木造建築士・・・小規模で、木造に限る

という感じ。(木造建築士を持っている人はあまり見かけませんが)

個人の住宅となると2級建築士で、まずカバーできます。

つまり、1級は必要ないんです。

住宅の会社で1級建築士を持たれている方でも「ハクがつくから」ということで取得されている方もいらっしゃるようです。

実際、1級建築士の方で、ビルなどの大規模構造物に関してはエキスパートでも、木造住宅の事になると、業務に関わった事すらない、という方もいらっしゃいます。

ただ、上に書いた「日本建築家協会による建築家認定」を受ける為には1級建築士の資格が必要だそうです。

 

◆まとめ

ということでまとめます。

建築家

・資格ではない

・意匠や芸術性を重視したプラン作成、設計を行う事が多い

設計士

・資格ではない

・建築士資格を持っていない場合もある

建築士

・国家資格

・1級、2級、木造の3種類があるが、能力の違いではなく、取り扱う建物の規模の違い

こんな感じでしょうか?

1級建築士がいる会社と、2級建築士がいる会社では、1級建築士のいる会社の方がよく見えますが、あくまで規模の違いなので、工事や出来上がる建物の質に違いがあるわけではないので、その点だけで判断はしない方が良いでしょう。

 

ちなみに、フォーユーホームでは、「DSS(デザイナーズ セレクション システム)」という、お客様の理想に近いお家をデザインしてくれる「建築家」の先生をご紹介して、デザイナーズハウスを建てるシステムもあります。

より個性的で、デザイン性に優れたお家を建てたい!という場合は、ぜひ

「ディーエスエスで!」

とご相談ください。

 

 

ではまた!

 

 

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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

先日の雨でまたグッと冷え込んできましたね。

中島のお家では、ホットカーペットがお仕事を始めました。

猫が一日中ホクホクしています。

 

さて、そんな先日の雨の中、朝から現場に。

中津市 犬丸で着工予定のHR様邸の現場です。

現在銀行の融資の段取り中。

の、前に、現地打ち合わせです。

この日は基礎と配管と浄化槽の業者さんが集合。

浄化槽が入る場合、配管の経路や補助金の期限などの条件が出てくるので、事前にしっかりと打ち合わせし、各々が工事に入るタイミングや、現地の状態(高低差や排水路の状況、図面との照合・・・etc.)を確認しておかなければなりません。

直接工事に関わる部分なので、本来は中島の出番はないのですが、年末年始にかかってくる事もあって、土地の決済から着工までのタイミングが結構シビアなので、その辺の予定や状況も含めて打ち合わせする必要があり、中島も出席しました。

 

皆さん、朝からありがとうございました!

 

と、まあ、お家づくりというのは、実際に作業が始まる前から、ローンの申し込み、設計や申請や打ち合わせ、段取り、確認、確認、また確認・・・と、意外とたくさんやる事があり、時間もかかります。

工事が始まってからはおおよそ3~4か月ほどで完成はしますが、初回の打ち合わせから考えると、やはり早くても6か月ほどは必要になってくるのではないでしょうか?

なので、特に、妊娠・出産、お子様の入学、ご主人や奥様の転職・復職など、大きなイベントが控えている場合は、逆算してきちんと計画していきたいですね!

ご来店・ご相談の際には、そういった情報を含め、きちんとお伝え頂く事で、無理の無い家づくり計画を立てていく事が出来ます。

そうやって、お客様の人生に触れて、一緒に家づくりをさせて頂けるというのは営業の醍醐味でもありますね・・・。

 

ではまた!

 

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NS様邸(中津市 デザイナーズハウス)

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

先日石油ファンヒーターを出しました。

朝が寒くて・・・。

古いアパートで、大きな掃き出し窓(2間幅)が南面に2箇所あって、開放感は抜群ですが、やはり単板ガラスで断熱も弱く、一日のうちでの寒暖差が大きいです。

昼間は暑いほどになり、朝夕はキンキンに冷えるという・・・。

早く断熱ばっちりのお家に住みたいです。

 

さて、中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス HG様邸ですが、最後の追い込み中。

ほぼ出来上がっているように見えますが、これが3日前の状態。

 

この写真が今日です。

どこが変わったか分かりますか?

バルコニーに手すりが付きましたね!

こんな感じで、まだ少し残っている部分や造作の工事を大工さんが進めています。

 

 

さて、同分譲地内お隣の、 デザイナーズハウス NS様邸を見てみると、

先日打たれたベタ基礎の底盤部分の型枠が外れ、

 

今度は立ち上がりのコンクリートが打設されました。

奥で職人さんが作業中ですが、「レベラー」というトロっとしたセメント材を流し込んでいる所です。

セメントとコンクリートとモルタルとレベラーの違いはまた今度。

 

違う角度から。

底盤型枠&配筋施工

 

底盤コンクリ打設直後

 

立ち上がりコンクリート打設

 

というわけで、基礎工事が着々と進むNS様邸は、来月中旬頃上棟予定。

完成が近づく現場もあれば、これから始まる現場もあり、また楽しみが一つ増えます。

 

ではまた!

 

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家づくりのお話

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

最近ですが、制震装置を製造しているメーカーさんから資料を頂く事がありました。

そこで、今日のブログでは、

制震とはなんぞや?

と、それに伴って、

免震・耐震とはなんぞや?

という事に触れたいと思います。

 

では、タイトルの順番通り、まずは免震について。

◆免震とは

それぞれの名称が、読んで字のごとくなのですが、免震とは「地震による揺れを免れる」仕組みを備える事。

免れるってどういう事?というと、

<免れる>・・・身に受けては好ましくないことから逃れる。また、避けてそれにかかわらない。(大辞泉)

とある様に、揺れを伝えないようにし、建物に地震の被害が発生しないようにするという事です。

具体的には、

こんな巨大なゴムの塊を建物の基礎と地面の間に設置し、揺れを吸収します。

ゴムの塊じゃなくて、ベアリングやバネなどを使用したものなど、違う方式のものもあります。

(磁気や空気で建物そのものを「浮かせてしまう」ものも・・・! この辺になるとまだ法整備が追い付かないようで、違反建築物となる可能性も指摘されています。)

この仕組みのメリットは、何と言っても、地震に対しての仕組みの中では建物への影響が一番小さい事。

そもそも揺れないようにするんだから、当然です。

最大のデメリットは・・・コスト。

特殊な装置を、基礎と地盤の間に設置するという大掛かりな工事になる為、数百万円以上のコスト負担につながります。

この負担は個人にはかなり大きいですね・・・。

なので、マンションやビル、精密機械を扱う工場や病院、高価な文化財や美術品を収蔵する建物などに採用されることが多く、個人の住宅での採用はまだまだ多くないようです。

それと、性能を最大限発揮する為には定期的な点検・メンテナンスが必要になるので、その点も留意しておく必要があります。

 

では、次に、

◆耐震とは

について。

「耐震」とは、「地震による揺れに耐える事」です。

免震と違い、建物には地震のエネルギーが伝わります。

その際に、建物が倒壊したりしない様に、揺れに対して頑丈にしていく方法です。(硬くするイメージ?)

昨今注目度が高まっている「耐震等級3」にも使われている言葉ですね。

「耐震等級」とは、

耐震等級1 極めて希に(数百年に一度程度)発生する地震力に対し倒壊せず、希に(数十年に一度程度)発生する地震力に対し損傷しない
耐震等級2 等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して損傷を生じない
耐震等級3 等級1で耐えられる地震力の1.5倍の力に対して損傷を生じない

と、品確法で明文化された基準に沿って建築された建物に与えられる等級。

と言っても、ちょっと分かりにくいですね。

ここでいう「数百年に一度程度発生する地震」とは、いわゆる「阪神淡路大震災」が起きた時の神戸での揺れ・・・ぐらいの地震だそうです。

地震と一口に言っても、まだまだ研究が進められている段階で、長周期、超長周期、短周期、縦揺れ、横揺れ、エネルギー、震源からの距離、地盤の状態・・・と、様々な要素が絡み合って、いろんなタイプの地震があり、震度やマグニチュードといった単純な指標では一概に被害が想定出来ない為、こんな言い方になるんでしょう。

それはさておき、耐震とはあくまで、「地震を受ける事を前提にして、倒壊しないようにする」という考え方の為、確実にダメージは受けます。

耐震等級も、地震による倒壊で人命が損なわれないように、かつ、倒壊しなかったとしても、建物として使えない程損傷しないように、という考え方で設けられています。

「損傷」というのは構造躯体に対しての事で、「壁やクロスのひび」「窓ガラスなどの破損」「設備・機器類の破損」など、そのほかの部分についてではないので、期待しすぎてはいけません。

そして、耐震等級は取得する為に複雑な計算が必要ですが、この計算には「柱・壁の直下率と偏心率」は考慮されない、というのもポイント。

これが考慮されない為に、直下率が低いお家となり、結果として耐力壁の効果が弱まったり、家がねじれたりすることで、部分部分は「カタい」お家なのに、崩れてしまう・・・という事も起こりかねない点も気になります。

ただ、特殊な装置や工法を必要としない為、免震に比べてコストを抑えやすく、導入しやすい事と、法律上できちんと基準が設けられているのは確実なメリットです。

デメリットは、地震によるエネルギーを受ける事を前提にしているため、大きな地震を受けた際に、倒壊しないとしてもダメージは確実に溜まっていく点。

そして、一定量以上の耐力壁が必要不可欠の為、間取りについて、希望に添えない部分が出てくる場合がある、という点です。

 

さて、最後に

◆制震とは

について。

制震とは「地震による揺れを制御する」工法。

耐震と同様に、建物・基礎・地盤が繋がっている為、地震によるエネルギーは建物に伝わりますが、建物各所にダンパーと呼ばれる装置を設置したりして、お家に伝わった揺れを吸収・抑制します。

ダンパーは色んなメーカーさんが色んな商品を出していますが、主に、

・オイル(油圧)ダンパー

・ゴムダンパー

・鋼材ダンパー

に分けられます。

それぞれの特徴として、

油圧式

・車のショックアブソーバーの様な仕組み。繰り返される地震に有効で、余震にも対応。

・装置自体の構造が複雑になりやすい為、高価になりがち。

ゴム

・ゴムによる伸縮で揺れを吸収。繰り返す揺れにも有効。

・ゴムの特性上、気温の影響を受けやすいことと、劣化の早さが懸念される。

鋼材

・金属が曲がる事で、揺れのエネルギーを熱に変換し、建物への影響を抑える。

・シンプルな造りの為、比較的安価。ただし、繰り返す揺れに対して変換・吸収できる限界を超えてしまうと、機能しなくなってしまう。

こういったところが挙げられます。

各メーカー・各製品ごとに特長・長所・短所・価格が様々な為、これがイチバン!とは一概には言えないので、期待する性能や家づくり計画全体の予算のバランスを考えて、取捨選択していきたいところです。

 

◆まとめ

では、それぞれの特徴を簡単にまとめます。

免震

・揺れを伝えない。

・初期費用に加え、定期的な点検・メンテナンスが必要な為、コストを含めた負担が大きい。

耐震

・揺れに耐える。

・明確な基準があり、性能を把握しやすい。

・3つの工法の中ではコストを抑えやすいが、受けたダメージは蓄積されていく。

・間取りに制限がかかる場合がある。

制震

・揺れを制御する(抑える)。

・装置にもいくつか種類があり、機能・性能・コストに幅がある。

 

 

はい。

随分と長くなりましたが、いかがでしょうか?

これらの工法は組み合わせていく事も出来ますし、もちろん、より性能の高い物、安心できるもの、を取り入れられればそれに越した事はないですが、

「地震に対しては万全。でも日々の暮らしにストレスがたまる」

なんて言う事になってしまっては、家づくりの意義がかすんでしまうので、無理の無い範囲で、最適なものを選んでいきたいですね。

 

ではまた!

 

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NS様邸(中津市 デザイナーズハウス)

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

朝から一日雨、の中津市です。

もう雨の日は日中でも長袖の季節ですね~。

ホットコーヒーや緑茶など、お客様にお出しするお飲み物も、温かいものが多くなってきました。

 

さて、今日の現場は、中津市湯屋湯の分譲地にて先日着工した、デザイナーズハウス NS様邸です。

日本住宅保証検査機構(JIO)さんによる配筋検査も終わり、早速基礎コンクリートが打設されました。

着工前

基礎型枠・配筋施工

ベタ基礎底盤コンクリート打設(現在)

 

鉄筋に錆が出ていますが、問題ありません。

というのも、鉄が酸素と反応して出来るものの為、錆自体は酸性であり、コンクリートはアルカリ性であるからです。

この程度の、表面にうっすらとできる錆であれば、コンクリートによって中和されます。

(かさぶたの様になったり、鉄筋が折れる程の錆は論外ですが)

鉄筋は納品時は防錆用に油が塗られており、そのままだとコンクリートが鉄筋に適切に絡まないので、洗ってから使う事もあります。

つまり、うっすらと錆が出ている、という事は表面の油がきちんと除去されて、鉄筋として正常に使用できる状態、という事も出来ます。

(繰り返しになりますが、内部までボロボロになる程錆びていてはダメ。)

 

鉄筋の錆が問題になるのは施工後に発生した場合、です。

コンクリートを打つ際には、バイブレーターという機械を使って振動を与え、隅々まできちんとコンクリートが行き渡るように施工しますが、この工程が不十分で隙間が出来ていたりすると、そこからじわじわと水分が浸透します。

その水分によって鉄筋が錆び、錆びる事で鉄が膨張し、その圧力でコンクリートが割れ(爆裂と言います。)、結果としてコンクリートの強度が低下する・・・と。

コンクリートの性質上、程度はあれども必ずと言っていいほどヒビが発生しますが、これが内部まで貫通するほどであると上記のような問題が起きてきます。

このように、コンクリートのヒビは、ヒビそのものより、爆裂につながることが問題となるので、ヒビを発見した場合、早目の対策が大事になってきます。

では、ヒビを発見した場合、それがどれほどの重要性、緊急性を伴うものか、という点についてですが、これについては品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)で明確に示されています。

レベルが3つに分かれていて、

レベル1 : レベル2及びレベル3に該当しないひび割れ

レベル2 : 幅0.3mm以上0.5mm未満のひび割れ

レベル3 : ①幅0.5mm以上のひび割れ ②錆汁を伴うひび割れ

となっていて、レベルの数字が大きいほど、問題が発生している可能性が高くなっています(ひびそのものの問題ではなく、ひびによって構造耐力上主要な部分に瑕疵が発生している可能性が高いということが問題)。

なので、「ひびだ!」と慌てるのではなく、まずは落ち着いて状態を把握し、対策が必要であれば早急に対策していくことが大切です。

 

ということで、長くなってきたので、今日はこの辺で。

 

ではまた!

 

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HG様邸(中津市 デザイナーズハウス)

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

今日も、中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス HG様邸の現場です。

今年の夏は暑かった・・・。

中島も熱中症に近い状態になったりしましたが、現場はもっと大変だったでしょう。

 

そんな暑い夏、やっと床を張り終えた状態から・・・。

今はこんな感じです。

↓↓↓

先週左官工事が終わり、今は内部の仕上げ、クロス張り工事が始まっています。

 

 

壁に、縦にモヤモヤと白い筋が並んでいますが、これが「パテ」です。

ボードを張ったままの状態だと、溝があるので、こうやってパテで埋めて、キレイな「面」に仕上げてからクロスが張られます。

当然ボードを止めるビスの穴もあるので、それらも埋められます。

ボードとボードがぶつかるコーナーも、このパテを使って綺麗なカドになります。

この「パテ打ち」と呼ばれる作業、おおまかには

①「パテを塗って」

②「ヘラで余分な分をこさぐ」

という作業ですが、1ミリにも満たないような微妙な段差でもクロスの表面に現れてしまうので、技術力が必要になってきます。

パテ自体も最初は粘土状ですが、乾くと少し痩せるのでその分も考慮して、ほんのすこーし、山形に盛るそうです。この辺はカンとウデですね!

見てるとサッサッサ~とあっという間に進んでいくんですが、

「下地10年、貼り5年」

何て言われたりもするそうで、それだけ下地作りが重要で、難しいという事です。

 

そしてその技術力を元に張られたクロスがこちら。

真っ白なクロスがまぶしいですね!

やっぱり仕上げが入ると見違えます。

それにしても広い洗面脱衣所・・・。

 

こんな感じで順次進んでいるHG様邸の現場でした。

 

ではまた!

 

 

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