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NS様邸(中津市 デザイナーズハウス)

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

さて、今日は現場レポートですが、ここ数日の好天で左官工事が進む、中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス NS様邸です。

日もだいぶ長くなってきましたね。

 

中に入ります。

玄関内部の左官仕上げが終わっています。

(画面左に玄関ドア、手前が上がり口です。)

NS様邸の玄関はタイル貼りではなく、土間コン仕上げ。

職人さんがモルタルを塗り、金鏝(かなごて)押さえを施した仕上げです。

まだ塗りたてなので暗い色ですが、時間が経つと白っぽいグレーに変化。

このモルタルのグレーで、落ち着いた、飽きのこない雰囲気になります。

特にポーチも同じ仕上げだと一体感が出て、格好良いですよね~!

また、金鏝仕上げというのはツルリと平坦な仕上がりになる為、ホウキがけがしやく、お掃除・お手入れが簡単なのもメリットです。

 

注意点としては、濡れている状態だと滑りやすいというところでしょうか。

(特にビーチサンダルは滑りやすいです)

 

 

室内はクロス工事の真っ最中。

 

 

LDK部分はほとんど張り終わっています。

 

 

キッチンの斜め前から。

クロスが張られて、まただいぶお家らしくなってきましたが、周辺にはまだ設置前の設備や作業用の工具類が積まれているので少し雑然としています。

 

 

ちょうど寝室の施行中でした。

白いクロスを張ると、やっぱりだいぶ明るさが出てきます。

 

下の写真はクロスの施工前ですが、クローゼットの中の明るさの違いがよく分かると思います。

 

というわけで、NS様邸もあと少しで工事完了。

どのような姿になるのか・・・お楽しみに。

 

ではまた!

 


 

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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

 

アパートやマンションなどでの生活は色々とストレスがたまります。

中でも、集合住宅という建物そのものの形態上、必ず付きまとうのが「騒音問題」

少し前住宅系の情報誌で見かけたアンケートでは、「戸建てに住み始めて減ったストレスの1位」「音によるストレス」で半数を超えていました。

 

一応、「界壁」という部屋同士を区切る壁には、一定の基準を満たした遮音性能を持たせるように、という法律があります。

ただ、あくまでも「最低限の基準」であり、「聞こえなくするのではない」ので、やはり音は伝わってきます。

 

中島も、若い頃ボロボロの安いアパートに住んでいてましたが、やはり隣の音は丸聞こえでした。

隣のお風呂のザーザー、電話をしているのか笑い声、くしゃみや咳払いの音・・・上の部屋には小さいお子さんがいたのか、バタバタと走り回る音。

また別の部屋の人は夜のお仕事の人だったのか、毎日夜中に出入りして、朝方まで何やら物音が。

そういえば、ある部屋に住んでいた時は、顔も見たことがないお隣同士、お互いが帰ってきたら壁をコンコンと叩く、という変なコミュニケーションを取ったりする事もありました。

(誰だか結局最後まで顔を合わせませんでしたが、元気かな・・・。)

まあ~今となっては良い(変な?)思い出ですが、独身だった頃の事なので、暮らしていけてたんだと思います。

 

しかし、家族が出来るとなかなかそうはいかず・・・。

聞こえてくる音だけではなく、自分たちが発する音にも「迷惑をかけない様に」と気を使います。

これが毎日だと、やっぱりストレスがたまりますよね。

 

◆断熱材の防音効果

さて、ちょっと前置きが長くなりましたが、断熱材の防音効果について、です。

戸建新築の住宅で使用する断熱材は、

・グラスウール

・ロックウール

・硬質ウレタンフォーム

・フェノールフォーム

・ポリスチレンフォーム

などが多いのではないでしょうか。

 

この中でもシェアが約半数ほどと言われるグラスウールの防音効果について調べてみました。

グラスウールは燃えにくく、普及率が高いので手に入りやすくて安価、防音効果も期待できる優れものです。

 

◆防音の方法

ではその防音効果ですが、2つの方法があります。

それは

・吸音

・遮音

の2つ。

 

<吸音>はフワフワとした多孔質の素材に音を吸わせてしまう事。

吸い取ってしまうので、外への漏れだけでなく、反響も少なくなります。

 

<遮音>は固く、重い素材で空気の振動である音を跳ね返してしまう事。

コンクリートなんかがイメージしやすいですね。

外へは漏れにくいですが、音を跳ね返すのでエネルギー自体はあまり減らず、狭い空間だと反響が残って会話などはしづらくなることがあります。

 

グラスウールはこの<吸音>に優れています。

特に中高音域の吸音効果が高いですが、ここからは何やら細かい数字や複雑な計算、見慣れない単位がずらずら~と出てくるので、割愛。

 

◆実際の感覚

肝心なのは、「実際どうなの」という部分。

 

壁と天井にグラスウール、窓はペアガラス、外壁はサイディングという仕様の場合

・家の前での人の話し声・・・全く聞こえません

・車の音・・・ほとんど聞こえません

・セミの鳴き声・・・ほとんど聞こえません

・雨音・・・換気扇などの近くでなければ聞こえません

・外にいて、家の中の掃除機の音・・・聞こえません

・外にいて、家の中でお子様がはしゃぐ声、音・・・聞こえません

・ゴミ収集車の音・・・少し聞こえます

・ドカドカと大音量で音楽を流しながら走る車・・・ウーハーの音が少し響きます

 

・・・という感じ。

測定器などで測ったわけではなく、完全に体感の話ではありますが、よほどの音でなければ本当に静かです。

お家の中から発生する音も外に漏れないので、気を使う事も少なくなり、かなりのストレス軽減につながると思います。

 

◆まとめ

まあ実際、集合住宅のストレスは音の問題だけではなく、壁一枚隔てた向こう側に、知らない人が暮らしている、というプライバシーの損害という結構な問題です。

特に小さいお子様がいる、またはこれからという方は、その点だけでも戸建てマイホームというのは検討する価値があるのではないかと思います。

 

今日はなんだか長くなりましたが、この辺で。

 

ではまた!

 


 

 

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OG様邸(デザイナーズハウス)

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大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

気温の上下がすごいですね!

数日前まで汗ばむほどだったのに、昨日・今日は真冬の天気で雪雪雪・・・。

我が家のエアコンの調子もなんだかおかしいです。

 

さて、中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス OG様邸です。

↓↓↓

断熱材の施工&検査、フロアの施行が終わり、現在は造作やボードの施工など。

柱だけ、骨組みの状態から、だいぶんお家らしくなってきました。

 

 

↓↓↓

右側、作業台の辺りにキッチンが設置される予定です。

もうそろそろかな?

設備類が設置され始めるといよいよ工事も佳境だな~と感じます。

まだこの状態だとダイニングとリビングのエリア分けがピンときませんね。

 

 

↓↓↓

吹抜です。

梯子がある部分に階段が来ます。

階段が入るとまたグッと雰囲気が変わるので、これまた楽しみですね~。

 

こんな感じで進行中ですが、今日みたいに風は強い、雪は降る、気温は低い・・・という状態だと、断熱がきっちり効いたお家というのが本当ありがたいですね。

 

ではまた!

 


 

 

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HG様邸(中津市 デザイナーズハウス)

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス HG様邸ですが、先日無事お引き渡しが完了いたしました!

しかしまあ毎度のことながら、ここまで来てほっと一安心のような、ついにここまで!という感動というか、少し寂しい気持ちもありつつ、やっぱりお客様にとってはこれから何十年と過ごすであろうお家のお引き渡しというおめでたさでフワフワするという・・・なんとも複雑な楽しさがあります。

 

 

 

お引き渡し当日の流れはいつも通り、各業者さんからの設備類の使用方法やメンテナンス方法、また使用・メンテナンスの上での注意点などのご説明がメインです。

ブレーカーについての説明中。

昔のお家のブレーカーって、分岐がすごく少なくありませんでしたか?

中島の実家(築40年)は10個もあったかな?という感じですが、こちらは20分岐です。

照明やコンセントの数、更に高容量用の専用回路の数などで増減しますが、一般的な戸建ての場合はおおむね16~20分岐くらいが多いようです。

通常お客様にご指定頂くものではありませんが、将来の増改築を視野に入れていたり、お家そのものの使い方が変わる可能性があるような場合は、一言相談しておくとよいかもしれませんね。

 

続いて、キッチン、お風呂、洗面台などの水まわり設備類です。

特にキッチンは高機能なレンジフードやIHコンロ、食洗器などが設置されているので、ご説明も少し長くなります。

なかなか一回で覚えきれるものではありませんので、説明書を片手に、実際に使いながら覚えていくのが一番早いと思います。

が、これだけは絶対に守って下さい!という点は必ずいくつかお伝えする様にしています。

 

説明員の方の説明に加え、中島がしつこいくらいにお伝えするのは、

「食洗器には専用洗剤以外の洗剤は絶対に入れない事!!」

という点。

これ・・・ほんとに大変なことになります。

泡が噴き出て機械の中に回り、ショートしたりして完全に壊れてしまい、丸ごと交換・・・なんて事になります。

しかも操作ミスになるので、補償対象外・・・。

「このくらい良いでしょ?」と、軽い気持ちでやっちゃうと大ダメージですよ!

お子様がお手伝いに入ってくれる場合なども十分に気を付けてあげてください。

 

 

あとはエコキュートについて。

エコキュートも大変便利な機能が満載です。

昭和生まれで、バランス釜(今の人知らないだろうな・・・)や五右衛門風呂(おばあちゃんの家がこれでした)を経験してきた身としては、ボタン一つでのお湯張りだけでも、いまだに信じられない機能です。

 

と、そうこうしつつ、すべてのご説明が終わり、最後は恒例の鍵の切り替え。

工事中は工事キー(コンスキーとも)を使いますが、お客様用のメインキー(お引き渡しまで封印)を一度でも使うと、もう工事キーは使えなくなります。

鍵の入れ替え工事をしなくても、これでスムーズにお引き渡しができるようになっています。

 

さて、これにてお引き渡しが完了です。

 

お引き渡し当日はこんな感じでだいたい2~3時間程度頂いています。

説明書一式もお渡ししますが、ご不安な場合はご質問もどんどんして頂いて大丈夫なので、メモなどしっかり取りながら聞いて頂くとよいかもしれません。

 

最後に・・・

お子様3人のとっても可愛い写真が撮れたので、一枚。

やっぱり何より、お子様が楽しそうに、嬉しそうにしてくれているのを見ると、やりがいというか、このお仕事をしていてよかったな・・・と思う瞬間ですね!

 

HG様、この度はおめでとうございました!

 

ではまた!

 


 

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家づくりのお話

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

さて、「フロア材について」の続きです。

フロア材について。

前回は無垢フロア材について触れたので、今日は複合フロア材について

 

◆複合フロア材の特徴

大雑把に言うと、複合フロア材とは「基材」という、ベースとなる材に木目調のシートを貼ったものです。

木の板をそのまま切り出した「無垢フロア材」と違い、人工的、工業的に作られたものです。

「人工的に・・・」と書くと、安っぽいような、あまり良くないもののような感じがしますが、もちろんそういうわけではありません。

加工がなされたものなので、色々な機能を持たせられたり、無垢材にはない長所があります

ただ、正直メーカーや商品によって仕様というか特徴がかなり変わるので、弊社フォーユーホームでよく使うLIXILの「ラシッサDフロア(アース)」に絞って挙げていこうと思います

まず「基材」。

細かく砕かれた木のチップを、結合剤でつなげて、強く圧縮したものを使っていて、丸ノコの寿命を縮める程、非常に硬いです。

若干ボケてますが、断面はこんな感じ。

一見モロそうに見えますが、本当に硬いです。

手でグッと力をかけたくらいでは全然曲がらず、ビクともしません。

 

無垢材の特徴として「やわらかい」という点を挙げましたが、これは反面「キズが付きやすい・凹みやすい」という事に繋がります。

その点、この硬さは傷や衝撃に強く、耐久性の向上につながります。

簡潔に言うなら「タフ」「頑丈」です。

そして表面のシートですが、表情のある木目と、木目の凸凹も表現されていて、触感がとてもナチュラルです。

樹種ごとの木目や色を再現していて14種類から選べます。

 

水にも強いので、無垢材ほど気を遣わなくてもよく、ワックス不要なのでメンテナンスがやっぱり楽!

ダスキンさんの化学モップやクイックルワイパー、最近流行りのブラーヴァなどを使って楽にお掃除出来ます。

毎日の事なので、これは大きなポイント。

それと複合材は工場加工品の為、品質が均一で、精度が高いというのも良いですね。

品質が一定な為、仕上がりに差が出にくく、腕に依らない美しい出来栄えに期待できます。

 

最後に、お値段ですが、無垢フロア材より安めです。

安い物を探していけばかなり安いものもあります。(あまり安すぎるものはリフォーム用だったり、パッとしなかったりしますが)

ただ、ラシッサDフロア(アース)は、「質」を考えるといわゆるコスパはかなり良いのではないかな、と思います。

なので、個人的にひそかに、ですが、フロア材を考える時の基準にしています。

また、他にも色んなメーカーさんが色んな商品を出しているので、お手頃なお値段で、たくさんの選択肢の中から選べるというのも、複合フロア材ならではですね。

 

◆比較のまとめ

という事で、ずらずらと2回にわたって書き連ねてきましたので、まとめます。

  無垢フロア材 複合フロア材
長所

足に優しく、本物の質感、木のぬくもりを味わえる

品質が均一で施工性が良い
年と共に味が出て「経年美化」を楽しめる お手入れが楽
調湿機能がある 水や傷に強い
傷や凹みを治しやすい 無垢材に比べて安価で選択肢が多い
注意点 傷や凹みがつきやすい

本物の質感とは違う

メンテナンスが必要 深く傷つくと復旧できなくなる
お値段は高め あまりに安いものはそれなりの質

 

こんな感じでしょうか。

どちらも良い所と知っておかないといけない注意点があり、「絶対こちらを選ぶべき!」とは言えません。

ぞれぞれの特徴をきちんと押さえて、後悔の無い家づくりを楽しんでいきたいですね!

 

長くなりましたが、2日間にわたってフロア材について触れてみました。

 

ではまた!

 


 

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家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

さて、今日はお家づくりに絶対必要な物

「フロア材」

についてです。

フロア材は大きく分けて、「無垢材」「複合フローリング材」の2種類があります。

(クッションフロアというビニール製のものもありますが、一般の住宅でメインで使う事は無いので、今回は割愛)

 

 

◆どちらが良いのか

いきなり本題ですが、これはお家づくり、特に注文住宅を考えられている方は悩むポイントの一つではないでしょうか。

どちらも長所・短所があり、「絶対こちら!」というのが言えないからです。

ではどういった特徴があるのか、です。

 

◆無垢フロア材の特徴

 

まずなんと言っても無垢フロア材とは「本物の木の板」です。

 

こちらは弊社の規格住宅「LifeBox」標準仕様の天然無垢床材ですが、

 

 

断面を見ると一目瞭然。

 

樹種によって特徴はあるものの、一つとして同じ木目や色のものが無く、お家の中にリズムというか変化が生まれ、香りも良いのでお家全体の雰囲気がグッと良くなります。

また、やっぱり手触り、足触りがとても良いです。

サラサラだけどカサカサじゃなく、ツルっと滑るわけでもない程よい摩擦感、そして硬いと言ってもやはり木の板なので、どこか柔らかい感じがして、裸足で歩いても足に響きません。

それと、調湿作用が期待できます。(よく「生きてる」「呼吸している」なんて表現されますね。)

あとは、傷が入っても表面を削る事で復活、また凹みも水を垂らして放置又はアイロンなどで加熱することで、ある程度元に戻すことが出来ます。

そして何より・・・「経年美化」。

経年「劣化」ではなく「美化」。

年を経て使い込むことでどんどん変化して味が出てきます。

この経年による変化・美化というのは、お金を出して買えるものではなく、唯一無二の、自分達だけの財産として、長く愛する事が出来ます。

毎日のうち、多くの時間を過ごす空間にこういうものがあるというのは、数値などでは表せない「満足感・幸せ」に繋がってくるので、やはりとても大きなメリットだと思います。

 

◆無垢フロア材の注意点

さて、良いことだらけのような無垢フロア材ですが、気を付けないといけないポイントもいくつかあります。

まず、複合材と比較してやわらかい為、傷や凹みが入りやすい点。

ある程度復活させられると書きましたが、深いものになったり、数が多くなってくると修復が大変、又は完全な復旧が不可能な状態にもなりかねません。

家具の移動(特に椅子)などには気を遣ってあげましょう。スリッパの素材にも気を付けてください。

そして、定期的にメンテナンスが必要な点。

美しさのある味や深みを出す為、そして汚れを防ぐ為には、オイルなどで表面を保護してあげなければなりませんが、これは一定期間ごとに塗り直す必要があります。

また、水分を嫌う為、床に何かをこぼしたらすぐに拭いてあげないと、シミや表面の荒れに繋がります。

要は気を遣って使ってあげないといけないので「手間がかかる」んです。

まあこの辺はその人の性格や、「育てる」という風にとらえればそう大きなデメリットにはならないかもしれません。

こういうのが好きな方だったら、むしろメリットですね。(一定数いらっしゃいます)

 

すると、やはり一番引っかかるのは・・・「お値段高め」な事。

無垢にしても複合にしても、値段はピンキリなので一概には言えないのですが、やはり一般的には無垢フロアの方がコストがかかります。

これは単純に商品の値段が違う為。

床材だけではなく、玄関框などの造作材、階段材まで素材を合わせていくと、結構な差が出る事があります。

ただ、上にも書きましたが、無垢フロア材の最大の長所は「プライスレス」な満足感に繋がる部分なので、その辺は全体の予算とコストのバランスを見ながら、どちらを取るか、ですね。

しっかり悩んで選んであげた無垢フロア材は、コスト以上の満足を得られる事請け合いです!

 

・・・と、まずは無垢フロア材について書きましたが、長くなってきたのでいったんこの辺で。

次回は複合材についてと、特徴比較のまとめで行きたいと思います。

 

※2/11、続きを書きました。

フロア材について。2

 

ではまた!


 

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OG様邸(デザイナーズハウス)

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さて、今日は中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス OG様邸の現場です。

外では外壁サイディング工事が進行中。

それぞれ表面のデザインと色が違う3種を使った、立体感のある貼り分けが施される予定です。

 

 

毎度のことですが、早く足場が取れないかな~・・・と楽しみにしています。

 

さてさて、内部工事ですが、

フロア材の張り込み工事が始まりました。

 

ちょうど段階ごとになっていますが、

奥の、資材が乗っているところはもう張り終わって、養生ボードが張られています。

その手前は紙に樹脂コーティングが施された養生シート。

さらにその手前がまさに張っている最中のフロア。

一番手前が下地となる合板です。

 

張り付けが終わったら、フロアの傷を防ぐ為、すぐにエアーを拭いて細かいゴミや砂、ホコリなどを除去。

そして大工さんが視点を変えながら綺麗になったのをチェックして、養生シートと養生ボードで2重に養生を施し、保護しています。

フロア材というのは一度張り終えて養生を施したら、全ての工事が完了するまでそのままなので、ここをキチンとしておかないと、どんどん傷が入っていってしまうので、大工さんもかなり気を遣います。

 

今日はこの辺で、次は良い機会なので、このフロア材の特徴、そして

「無垢と複合、結局どちらがよいのか?」

について書こうかと思います。

 

ではまた!

 


 

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さて、タイトルの言葉

「坪単価」

って聞いたことがありますか?

 

家づくりに取り掛かり始めた方や、興味を持っていろいろと調べ始めたような方なら、一度は耳にした事があるかと思います。

 

「単価」

というからには何かのコストを表すのだろう・・・というのは想像できるかと思いますが、要は

「建築費を建物の大きさ(坪数)で割った数字」

です。

 

例えば1,000万円で50坪のお家なら「坪単価20万円」となります。(そんなお家無いですけど・・・)

 

なんとなーくコストやグレードをイメージするには便利な言葉のような感じを受けますが、実は落とし穴が多いので、注意してください。

 

◆「坪単価」の落とし穴

では、どういうところに気を付けないといけないかというと、実はこの「坪単価」という数字。

算出の仕方に決まりがありません。

なので、宣伝の為等で安く見せようとすればどこまでも安くすることが出来ます

 

計算の仕方としては、<建築費 割る 坪数>ですが、坪単価を安く見せようとすれば、

「建築費を低くする」か、「坪数を増やす」という事になります。

 

たまにチラシなどでビックリするくらい坪単価が安く書かれている事がありますが、よく見ると施工面積や延べ床面積が50坪を超えていたりと、かなり大きい数字が基準になっていたりします。

 

また、「建築費」についても、どこまで含めるかはその会社の自由です。

たとえば、

「キッチンなどの設備費が含まれていない」

「照明器具が含まれていない」

「内装仕上げ工事費別途」

「網戸は含まない」

「ドアや窓などの建具が含まれていない」

・・・などなど。

そりゃ~安くなるよ!と思いますが、キッチンやお風呂、トイレの無いお家があるでしょうか?

照明がないお家は?

ボードがむき出しのお家は?

網戸はまだしも、ドアや窓がないお家があるでしょうか?

そんなわけがありません。

なので、坪単価の安さに目を奪われて話を進めてしまうと、追加、追加、追加・・・で気が付けば相場よりむしろ高くついてしまった・・・という事になりかねません。

 

このように、「坪単価」だけで決めてしまうと、取り返しのつかない後悔に繋がってしまうかもしれないので、「坪単価」をベースに比較しようとした場合は、

・「建築費」にどこまで含まれているのか

・「坪数」は延床面積か、会社独自ルールでの面積か

など、算出の基準はしっかりと確認しておかないといけません。

 

しかしながら、私も以前、ひたすら「坪単価は?」とご質問される方とお会いしたことがあります。

そしてひたすら「坪単価を下げてほしい」と言われ続けました・・・。

下げるというか、安く見せる事はどうにでもできますが、正しい予算組みをご提案が出来なくなってしまいます。

その時は、きちんと「坪単価」という数字の怖さをお伝えしましたが、もしこれがちょっとズルい会社だったら、言われるがまま坪単価をの数字を操作して低く見せ、最終的にはがっぽり取られてしまうという事になってしまったかもしれません。

 

 

と、いうことで、「坪単価」という数字の怖さというか、当てにならなさが伝わったでしょうか?

ただ、その会社の積算(価格決め)ルールとして、素材や設備、工法ごとにグレードを定め、それぞれできちん定義付けした「坪単価」を提示して、プランやご予算を提示する会社もあります。

そういった場合は事前にハッキリと説明をしてくれるはずです。

上に書いた、「キッチンなどの設備類の費用が含まれていない」などという場合も、しっかり説明して、納得が出来ていれば問題にはならないんですが、何も言わずにただただ「うちの坪単価は〇〇万円です!安いでしょう!」という売り方をされたら、気を付けた方が良いのかもしれませんね・・・。

 

以上、今日は意外とハマってしまう落とし穴についてでした。

 

ではまた!

 


 

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