大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。
家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。
早速ですが、朗報が入りました!
住宅支援(補助金)の予算が令和5年度補正予算案に盛り込まれ、閣議決定されました!
正確には
「令和5年11月10日、令和5年度補正予算案が閣議決定され、
本キャンペーンの各事業の後継事業等①~④が盛り込まれました。」
(①~④の項目については下に書きます)
というお知らせが、住宅省エネ2023キャンペーンの事務局から届きました。
要は、3月31日から受付が始まり、9月28日までの約半年という短い期間であっという間に予算に達してしまった、
「こどもエコすまい支援事業」
の後継事業が始まりそうだ、という事です。
まだ補正予算案の閣議決定の段階なので、『確定!』というわけではありませんが、ほぼ「やる」と見て良いと思います。
詳細はまだまだこれからですが、それぞれの後継事業と新規事業は下の内容となっています。
①質の高い住宅ストック形成に関する省エネ住宅への支援(仮称)
こちらは「こどもエコすまい支援事業」の後継事業です。
こどもエコすまい支援事業は大人気で、補助金はあっという間に予算に達してしまいました。
100万円という大きな金額だったので、悔しい思いをしたり、予算を削らざるを得なかった方も多かったと思いますし、今回の事業継承は非常にありがたいですね!
ただ、前々回の「こどもみらい住宅支援事業」が終わり、「こどもエコすまい支援事業」が始まる際には、諸々の期限に隙間があり、「こどもみらい難民」と言われる方が発生してしまいました。
この時は猛烈な批判が出て(当たり前!)、救済措置が取られることとなりました。
さすがに今回はそのあたりの対策も盛り込まれるものと思いますが、その点は要注目です。
<①についての国交省発表の概要はこちら>
②断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業
こちらは「先進的窓リノベ事業」の後継事業。
既存住宅に高断熱窓を設置して断熱性能・省エネ性能を高める際に出る補助金ですね。
1戸あたり200万円と大きな金額でしたが、11月10日時点で戸建て住宅の分の予算はまだ23%残っています。
<②についての国交省発表の概要はこちら>
③高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金
こちらは「給湯省エネ事業」の後継事業。
エコキュートやハイブリッド給湯器を設置する際に出る補助金ですが、「こどもエコすまい支援事業」との併用が出来ず、いまいち使われていません。
予算枠も76%残っています。
<③についての国交省発表の概要はこちら>
④既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業
新規の事業です。
※アパートの給湯器についての事なので、ここでは割愛します。
以上4つの事業が柱となりますが、やっぱり注目は①!
現段階では
- 長期優良住宅・・・100万円
- ZEH住宅・・・80万円
となっていますが、どうなるでしょうか?
個人的には、まあ・・・大義名分的には分かりますが「補助金があるから長期優良にしよう!」という風にはなかなかならないのでは・・・と思うので、省エネ効果の高い断熱性能・一次エネ消費性能に絞って、額ももう少し上げて欲しいな、と思います。
しかしまあ、これからどうなるかな、と焦れていたので、ひとまず安心したところです。
続報が入り次第またお知らせしていきますので、お楽しみに!
ではまた!
<Instagram更新中>
この投稿をInstagramで見る
施工実例やオススメポイントなど、お家づくりのヒントになるような投稿(たまに営業担当の日常も)が中心です。
- フォロー
- いいね
- 保存
宜しくお願いいたします!
<資料セット、ご準備してます!>
WEBからのお申し込み限定の、カタログやお家づくりに役立つ資料が詰まったセットです。
無料なので、下のバナーからお気軽にどうぞ!
↓↓↓