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家づくりのお話

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。

家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。

 

 

お盆も過ぎて少しは落ち着くかな・・・と思いきや、まだまだ暑い日が続きますね。

毎日汗だくです。

 

さて、現場です。

中津市大悟法「ランドリールームのある平屋」TJ様邸では、大工工事ももうすぐ終わり、というところです。

先日現場に行ったら、棟梁がキッチン腰壁の笠木を取付中でした。

「腰の高さの壁」で「腰壁」。

その上に取り付けられる化粧の造作材が「笠木」です。

上の画像で、腰壁の上に乗っている茶色の細長い板の事です。

この板の幅を厚くすればカウンターとなります。

 

普段あまり、というかもしかしたら一生見ない人もいるのかも・・・?

腰壁の中はこんな風になっています。

区切りのように立てられている細長い木材は「間柱(まばしら)」と言います。

腰壁に限らずですが、壁の中は基本的にこんな風になっていて、結構空洞があります。

外回りの壁はこの中に断熱材が入っています。

こんな風に、均等に設置された間柱に石膏ボードをビスで止める、という形になっているので、間柱や柱が無い所に釘やビスを打つと、ズボッと抜けてしまい、壁がボロボロになってしまいます。

時計や鏡など、重量のあるものを壁にかける時は、このことを知っておくと失敗しません。

「尺モジュール」という規格で建てられているお家では、455mmまたは303mm間隔で間柱が入っているので、お部屋の端っこから大体400mm=40センチのところ(建築の現場では、柱の中心から中心の寸法を言うので、455mmではありません)に間柱が入っている、とアタリをつけて、「下地探し」という道具でビスを打つ場所を探してください。

 

 

ちなみに、TJ様邸ではレンジフード部分の袖壁を無くし、開放的なキッチンとしています。

リビングの広さの感じ方がグッと変わってくるので、最近採用される方が増えてきました。

フラットな対面型のキッチンはコストアップになるのと、手元が丸見えになってしまうので、実用面&コスト面ともにお勧めです。

 

という事で、今日はこの辺で。

ではまた!


 

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