大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。
家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。
晴天が続きます。
どうですか、
この青空! 青が深くて、秋の空って感じですね~。
こんな気持ちの良い秋晴れの昼下がり、中津市大塚のデザイナーズハウス・SN様邸の基礎天端のレベルチェックに行ってきました~。
レベルチェックといってもRPG的なのではなく、水平がどれくらい出てるか、のチェックです。
建築関係で「これレベルだね」と言えば、「これは水平だね」と言ってることになります。
職人さんは当然出来るだけ水平になるようには作りますが、相手はコンクリート。
固まりながら収縮もするし、なかなかすべて完璧にレベル!誤差ゼロ!というのは現実的には難しいです。というか無理でしょう。
(プラスマイナス1mmでもものすごい精度です。)
なので、ポイントポイントで高低差を図っていきます。
やはりミリ単位で誤差が出てますが、この誤差は基礎と土台の間に敷く「基礎パッキン」の下に、スペーサーを挟むことで調整していきます。
あまり誤差が大きいときは削ったりします。
これが土台敷きの日に、その場その場で入れていくと大工さんも大変だし、間違いも起きるので、事前にチェックして計画を作っておくわけです。
基礎職人・Sさんの作業の邪魔にならないように・・・。
SN様邸の基礎は大きいので、測量作業自体はなかなか大変でしたが(麦わら帽子を忘れて暑かった・・・)、最大高低差が4ミリほど。スペーサーで十分対応可能な範囲内でした。
中間値から言えばプラスマイナス2mm。良い精度です!
ちなみに、阿部さんが持ってる棒は「バカボー」と言います。
漢字で書くと「馬鹿棒」・・・乱暴な名前に聞こえますが、「馬鹿でもわかる棒」というのが由来で、通称でもあり、商品名でもあります。本当に。
丁寧に言えば「測量棒」ですが、誰もそんな風には呼びませんね~。
でも確かにわかりやすいです。
一通りチェックが終わって、阿部さんとSさんが打ち合わせ中。
事務所でゆっくり打ち合わせ・・・と行きたいところですが、職人さんは忙しいので、現場での打ち合わせが多くなります。
阿部さんと中島の作業が終わっても、Sさんは掃除や墨出し(矩(かね)出しとも)などの作業が忙しく続きます。
夏でも冬でも現場作業は大変です・・・。職人さんには感謝と尊敬の気持ちです。
いつもありがとうございます!
というわけで、SN様邸の上棟は18日の予定。
晴天が続きますように。
ではまた!