大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。
家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。
昨日、1月20日は「大寒」で一年で最も寒い時期という事ですが、そんな寒さの中、中津市永添 注文住宅の平屋 NN様邸では上棟が行われました。
朝の天気は少しグズつき、とにかく寒かったです・・・。
とはいえ、ともかく作業開始。
大工さんたちが所定の位置にどんどん柱を立てていきます。
それぞれの柱には「ろ 8」といった印字がされていて、立てる場所がXYの座標で分かるようになっています。
柱が立ったら、今度は梁・桁といった「横架材」がかけられていきます。
柱にはそれぞれ人がつき、「掛矢」(カケヤ。大きな木槌)で叩く人と息を合わせて、横架材のホゾ穴に柱のホゾを合わせる微調整を行います。
クレーンで吊って位置を合わせ、掛矢で叩く。
序盤はこの繰り返しです。
梁・桁が組み上がる頃にはお天気も良くなり、作業をしていると汗をかくほどに。
そしていよいよ棟上げ。
クレーンで吊られている「棟木」(むなぎ)が、桁の上に建てられた「束」に乗せられます。
無事棟木が乗りました。
あとは順番に「母屋」(もや)を乗せて、その上に「垂木」(たるき)を掛け、屋根の下地板を張っていきます。
垂木までかけ終えられたところ。
写真奥の方では屋根の下地板、「野地板」(のじいた)が張り始められています。
この時屋根の下、屋内部分では柱が垂直になるように調整しながら、筋交いや間柱といった部材が設置されていきます。
丸ノコやインパクトなど、工具の音が響き始めて、一気に賑やかに。
無事野地板も張り終わり、屋根屋さんの登場。
このままだと野地板が雨で濡れて傷んでしまうので、アスファルトルーフィングという防水材が張られます。
瓦やガルバリウム鋼板、コロニアルなどの屋根材はこのアスファルトルーフィングの上から設置されます。
屋根というのは一年中、雨・風・日光といった過酷な外部環境にさらされるので、丈夫な屋根材でそれらに耐え、ルーフィング材でしっかりと防水し、それらを野地板で受ける・・・という構造になっています。
日中も少し天気が崩れ、一時はみぞれやあられが降るという、外作業にはツライ一日でしたが、大工さん達の奮闘で、無事この日の作業が完了。
基礎だけだったところに、突然お家が現れたみたいです。
内部はこんな感じ・・・と言ってもまだ何が何やら、ですが、NN様邸には
◆便利な土間収納
◆大きなランドリールーム
◆小上がりの和室
◆開放的な大窓
・・・と、見どころがたくさん!
ぜひ今後のレポートもお楽しみに。
ではまた!
<資料セット、始めました!>
WEBからのお申し込み限定の、カタログやお家づくりに役立つ資料が詰まったセットです。
無料なので、下のバナーからお気軽にどうぞ!
↓↓↓