こんばんは。
大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。
家づくりの会社、地域密着型工務店・フォーユーホームの中島です。
はや12月。
2020年ももうすぐ終わり・・・あっという間でしたね~。
色んなお店やテレビ、ラジオからはクリスマスの音楽が聞こえてきて・・・今年は本当、一年中「コロナ、コロナ」で暗いニュースも多かったですから、クリスマスのハッピームードには救われる気がします。
3密回避や消毒、マスクの着用など、感染予防対策はしっかり取りつつ、ささやかな楽しみで明るい新年を迎えたいですね!
さて、そんな年末を控え、各現場もバタバタと忙しく進行中。
今日は、先日上棟を終えた中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス NS様邸の様子です。
足場のメッシュ越しに、防水透湿シートが張られているのが分かります。
青空が映えるな~。
屋根も葺かれました。
NS様邸の屋根材はガルバリウム鋼板。
色々なメリットがあり、採用されるお客様も増えてきている屋根材です。
そのメリットですが、
◆軽量
瓦の半分以下の重さと言われるスレート材の、さらに1/4以下という軽さは、耐震性でもかなり有利に働きます。
◆高耐久
ガルバリウム鋼板はただの鉄の板ではありません!
同じ金属材ですが、いわゆるトタンやブリキとも全然違います。
トタンは鉄に亜鉛でメッキをしたもの。
ブリキは鉄にスズでメッキをしたもの。
ガルバリウムは亜鉛に加え、アルミニウムと珪素がメッキ材に加えられています。
このメッキ材の違いによって、高い腐食性能が備えられています。
加えて、遮熱や耐酸、耐摩耗性に優れた塗料で保護されていて、さらに耐久性がアップ。
これにより、メンテナンスが必要となるまでの期間が延び、結果的にランニングコストの低減につながります。
◆デザイン性
雨漏りを防ぐために、屋根は斜めになっています。
これは自由に設定して良いわけではなく、屋根材によって最低の角度が決められています。
瓦が一番角度が必要で約22°、その次がスレートで約17°、ガルバリウムは約3°という感じ。
絵にした方が分かりやすいですね。
この絵の通り、ほぼ水平というところから角度を設定出来るので、様々なデザインに合わせる事が出来ます。
直線が活きるシンプルモダンスタイルとは特に相性が良いです。
また、色は素材そのものではなく塗料の色で決まるので、かなりの色が選べます。
と、こんな感じで沢山のメリットがあるガルバリウム屋根ですが、瓦やスレートが悪いとかそういう事ではなく、それぞれに固有の特徴やメリット・デメリットがあるので、その点を踏まえてしっかり検討していきたいですね。
さて、お家の中です。
整然と並んだ天井の下地が美しい・・・。
NS様邸は平屋造りを活かした、広々ゆったりなLDKが備わっています。
というわけで、大工さんは天井組み中。
同時に、F電・Tさんが配線工事を進めてくれています。
どちらも上向きの作業・・・これきついんですよね・・・!
いつもありがとうございます!
キッチンからリビングに向けて。
大きな窓が設置され、開放感抜群!
軒も深くなっているので、日光の取り込みが季節に合わせて丁度良くなるようになっています。
以上、NS様邸の現場からでした~。
ではまた!
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