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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

さて、家づくりの話題になると必ずと言って取りざたされるのが、

「賃貸・持ち家どちらが良いか」

の議論。

今日は中島の持論を交えつつ、ちょっと触れてみようと思います。

 

◆持ち家のメリット

 

1.間取りの自由さ。

これは言わずもがなですね。

建売の場合はもう出来上がってしまっていますが、注文住宅や自由設計の場合、自分たちの家族構成やライフスタイルに合わせて、様々な選択肢から選んでいくことが出来ます。

・家事が楽になるようにしたい

・収納力重視!

・各人のプライバシー空間を確保したい

・逆に、家族みんなが集まれる空間を重視したい

・こだわりの趣味を存分に楽しめる空間が欲しい

・赤ちゃんやお年寄りがいるので、安心・安全性にもこだわりたい

・・・などなどなど。

すべてが叶うとは限りませんが、もし今手狭なアパートや賃貸マンションに住んでいる場合、現在のお悩みのうち、かなりの部分を解決できるはずです。

また、家族構成の変化に備えて、改造しやすいように検討しておけば、将来の間取り変更もスムーズに行えます。

 

 

2.設備のグレードが良い。

賃貸物件の場合、収益が重視される為、設備面に関してはやはり少しグレードが落ちます。

窓や断熱の仕様などもそうです。

食洗器や浴室暖房乾燥換気扇、ウォシュレット、シャワー付き洗面台、ペアガラス、樹脂サッシなど、メンテナンスが必要だったり、初期コストの増加につながる設備は、回収する為のリスクが伴うからです。

 

キッチンやお風呂などが、少し小さい、狭い、寒い、窓越しに外の音が聞こえてくる・・・など、そのために絶対使用できない!というほどの不便さはないにしても、毎日何度も使うものだからこそ、積み重なる小さなストレスもなかなかのもの。

持ち家の場合、絶対欲しい設備、そうでもない設備・・・と取捨選択して、きちんと自分のスタイルに合ったものを選んでいけるので、毎日が快適に暮らせます。

「賃貸でもそんな設備が付いている所もあるよ!」

という意見も見ますが、やはりその分家賃に反映されるので、あまりメリットにはならないのではないでしょうか?

 

3.プライバシーが守られた空間で生活できる。

そのまま賃貸、というか集合住宅のデメリットにもつながりますが、壁一枚隔てた空間で他人が生活しているというのは、気も使うし、反対に他人の生活音や振動などからくるストレスはかなりのもの。

特に小さなお子様がいらっしゃる場合、遊んではしゃぐ声や走り回る音、泣き声などを気にして、ついついお子様を怒ったりしてしまいがち。

怒る親御さんも、怒られるお子様も、どちらもつらいですよね。

子供というのは元気の塊!

ずっと、じっと大人しく静かにしていなさい、というのは無理があります。

やはりのびのびと屈託なく過ごさせてあげたいものです。

そして、昨今は色々と物騒な世の中。

お隣さんにどんな人が住んでいるか分からないという場合だと、やはり少し不安ですよね。

 

4.老後の住居費負担の軽減

このメリットを活かすにはいくつか条件がありますが、

・メンテナンスをきちんと行い、家自体が健康

・現役引退までのローンの返済を計画的に行い、完済出来ている

・将来の間取りの変更なども視野に入れて家造りしている

などなどのポイントをしっかり押さえていれば、収入が落ちる、もしくは年金のみになる老後を過ごす中で、家賃の心配をしなくてよくなります。

固定資産税など、税金の負担は続きますが、それでも賃貸物件の家賃に比べれば負担は軽いはずです。

 

◆賃貸のメリット

 

1.移住しやすい

賃貸のメリットはなんといってもこれでしょう。

住んでみてイヤだったり、何か問題があったときには、いつでも引っ込せるという身軽さ。

ただこれ、きままな一人暮らしならまだしも、そんな引っ越す事あります??

そのままデメリットの説明になりますが、引っ越しのたびに敷金や礼金、引っ越し費用などの金銭面の負担。

また各種手続きや荷造り、新しい住居での生活空間づくりなど、時間と体力的な負担。

そうそう軽い気持ちで行えるものでもなく、あくまでも「最後の切り札」が一枚増えるだけなので、このメリットだけで賃貸を選び続ける、というものでもないと思います。

また、高齢になってきて、いざ引っ越したいとなった時や契約更新の際に、保証会社の審査が通らない為新居が用意できず、にっちもさっちもいかなくなる、というケースも耳にします。

 

2.補修費や設備交換費の負担の軽さ

賃貸物件の場合、経年劣化などでの設備類の修理や交換の費用は大家さん持ち。

自分の負担で何かする必要はあまりありません。

が、自分の希望で出来ないので、見た目が古くなってきて、雰囲気が悪いな~・・・等と思っても、

補修などのタイミングは基本、大家さん次第です。

 

3.住居費用

賃貸物件の場合、やはり持ち家よりは月々の負担は軽いです。

ただ、ここで中島の持論なのですが、特に中津市に住む場合、土地の購入費用は都会に比べてかなり軽く、家づくりの費用全体と比較しても、それほど大きくは違いません。

東京や、近くで言えば福岡などの都会だと、土地の購入費用だけでもン千万単位のお金がかかります。

そうなると話は変わってきますが、こと中津市の場合、お家を建てやすい造成済みの分譲地でも数百万円、物件によっては200万円程度で60坪以上ある土地が買えます。

60坪あれば、2階建てで車を2、3台停めて、お庭も作れますし、人気の平屋も十分建てられます。

3LDKのそこそこのアパートであれば、家賃は5~6万円を超える事も多く、加えて駐車場代、そしてプロパンガスを使用する事での光熱費の負担なども増える為、実際に家づくりの計画を立てて資金を算出して見ると、現状とそう変わらないというケースが多々あります。

 

◆まとめ

ということで、いかがでしょうか?

賃貸物件のメリットは、選択肢が多く、土地購入のハードルが高くなる都市圏では大きくなりますが、中津市近郊エリアで考えると、費用的な面でのメリット、デメリットというのは実はそんなに差がないんです。

いつまでも、いくら払っても、何も残らないお金を毎月何万円も払って少しづつストレスをためるより、少し頑張ってのびのび暮らせる安心のマイホームを建てる、という選択肢。

せっかく土地を手に入れやすい中津市に住むのなら、ちょっと考えてみませんか?

というお話でした。

 

ではまた!

 

 

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