大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。
家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。
梅雨も完全に明けて、晴天が続く中津市です。
晴天過ぎて・・・暑い!
「日焼け」とはよく言ったもので、外にいると本当にジリジリと焼かれているようです。
そんな炎天下でも快適に過ごせるようにお家があるわけですが、今日は中津市湯屋分譲地 デザイナーズハウス HG様邸のお家の上棟でした!
雨が降るよりは良いですが、職人さん達も顔を真っ赤にして玉のような汗を流しながらの作業。
頭が下がります。
さて、上棟の様子はまた写真を上げますが、今日はお施主様によく聞かれる「上棟って何をしたら良いんですか?」というご質問について。
結論から言うと・・・「何もしなくても大丈夫」です!
古来からの伝統に基づけば、棟木に御幣などの飾りをして、四隅の柱を粗塩とお神酒でお清め。
吹き流しを立てて祝詞を挙げ、お餅や神饌を撒く・・・。
という上棟式を行います。(地域性などの事情によって内容は色々)
ですが、これは準備も大変だし、費用も安くない金額がかかります。
餅撒きの際には高所に上がるので、危険も伴います。
そしてこれはもう、現代にはそぐわないのですが、上棟式は「女人禁制」です。
昨今の「夫婦共働き」「核家族化」「男女平等化社会」などの事情を考えると、そう簡単に出来る事ではありません。
なので、弊社でも「上棟式・餅撒きは行わない」のが基本です。
(もちろん、弊社も歴史がありますので、ご希望であればきちんとノウハウはありますし、執り行うことも可能です。)
通常は上棟吉日などの日取りに気を配り、四隅のお清め、当日参加の職人さん達には赤タオルをお配りして、上棟に臨みます。
略式といえば略式ですが、特別な日には変わりなく、会社としても現場としても、昔と変わりなく気合が入る一日です。
ただ、ここが一番心配かもしれませんが、何もしないからと言って、当然、現場での仕事の質・仕上がりの質には全く関係ありません!
この辺がネットでは色々書かれていますが、何も心配はいりません。
お気持ちだけで充分です。
弊社の職人さん達は「お施主様の為に」という気持ちをしっかり持って作業に取り組んでくれているので、是非出来上がりを楽しみにして頂ければ、と思います!
ということで、ちょっと長くなりましたが、これからはこういう事も色々書いていこうかな~と思います。
ではまた!