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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

さて、お家づくりを進めていく中で、多くのお客様に人気なのが

「ウッドデッキ」

です。

 

ウッドデッキとは、昔のお家で言うところの「濡れ縁」。

こういうのですね。

上に屋根がかかっていても、基本的には雨がかかります。

対して、外側に雨戸が建てられるようになっているのは、「くれ縁」というそうです。

 

この「濡れ縁」、ウッドデッキとの違いは何かというと・・・実はあまりはっきりしていません。

しいて言うなら、和風か洋風か、というところ。

和風なら「濡れ縁」

洋風なら「ウッドデッキ」

となるようです。

 

さて、先にも書きましたが、ウッドデッキは人気の設備。

軒下に洗濯物を干したり、広めに作ってカフェテラス風に使ったり、天気の良い日にはちょっと腰かけてコーヒーやお茶で一服・・・なんて最高ですね。

リビングの延長として使う事も出来るし、マイホームならではの楽しみです。

 

そんなウッドデッキですが、素材から選ぶとさらに使いやすいものになります。

「ウッド」とつくからには木で出来ているもの・・・と思いますが、実は木だけではありません。

主に3つの素材があり、またそれぞれにメリット・デメリットがあります。

 

◆デッキの素材による違い

 

まず一つ目は「木」。

先日お引き渡しが完了した、HG様邸にも立派なウッドデッキが備えられています。

 

これだけ広いと、お子様が遊んだり、色々と楽しめそう!

 

そしてこちらのデッキが「木」を使った本当の意味での「ウッドデッキ」。

 

デッキに木を使用する場合は、たくさんの樹種がありますが、大きく分けて二つ。

「針葉樹」

「広葉樹」

です。

 

杉やヒノキに代表される「針葉樹」材は、加工がしやすく、またお値段も安め、どこでも入手できるので気軽に取り入れたい場合はとても優秀です。

色ノリも良いので、塗装で色々な雰囲気を出せるのも楽しいですね。

質感もシンプルな為、シンプルモダンスタイルのお家などにも合わせやすいです。

反面、ソフトウッドと呼ばれるように、柔らかい為、耐久力は広葉樹に及ばず、定期的なメンテナンスが必要です。

 

一方「広葉樹」材はハードウッドと呼ばれます。

その名の通りとても硬く、ビスの方が耐え切れず、打ち込んでいる途中でねじ切れるほどだそうです。

硬さがあり、無塗装でも十年以上平気でもつ、ともいわれます。

ディズニーランドなどのテーマパークやマリノアシティのような大型の商業施設のデッキにも用いられています。

このことからも分かるように、非常に堅牢で、まさにウッドデッキ向きの素材ですが、重くて硬く、加工が難しく、また価格も高価になってきます。

それと、ササクレが出来た場合、硬い分危険な為、裸足で歩いたり、小さなお子様がいる場合はちょっと向かないかもしれません。

代表的な樹種はウリン、イペ、ウバなどなど。

 

どちらも一長一短、また樹種によってさまざまな特徴がある為、これがイチバン!というのは一概には言えません。

 

と、ここまで書いてちょっと長くなってしまったので、続きは次回に。

 

ではまた!

 

 


 

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