大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス。
家づくりの会社、地域密着型工務店・ハウスメーカー、フォーユーホームの中島です。
チラホラとクリスマスソングも聞こえ出して、徐々に年末に向けてそわそわしてきましたね。
ワクワクするような楽しさ半分、「あれもしなきゃこれもしなきゃ」と、バタバタとした忙しさ半分です。
さて、中津市湯屋 自由設計の平屋<モデルNo.10>MT様邸です。
先日無事上棟が完了し、工事が本格的に始まりましたが、今日はその上棟当日の様子です。
作業にかかる前に、に四隅に粗塩と酒を撒いてお浄め。
こちらに年輪が見えているのが「棟木」。
建物で一番高い所にある横架材(おうかざい)で、これがないと屋根もかけられない、肝心な部分です。
最近ではあまり見なくなりましたが、昔はこの棟木に御幣などの飾りを取り付けたりしていたようです。
この棟木を設置する事を「上棟」「棟上げ」と呼び、骨組みが完成するという、工事全体の中でも一つの区切りとなる為、重要視されています。
通常複数回に分けて行われる工事代金の支払いのうち、「中間金」は、この上棟が完了した事が確認されてから行われます。
以下、当日の工事の続きです。
母屋(もや)掛け
「おもや」ではなく「もや」と読みます。
棟木と役割は同じで、屋根を留め付ける垂木を受け、屋根の重さを支える部材です。
母屋から順に束➝梁・桁➝柱➝土台・・・と重さが伝わっていきます。
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野地板張り
屋根の下地になる板を張っていきます。
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野地板張り完了
これで屋根の下地が出来ました。
ここにアスファルトルーフィングという防水材と、更にその上に仕上げ材(今回はガルバリウム鋼板)が張られて、「雨や日差しを防ぐ」という屋根としての機能が備わっていきます。
お家を建てる事の最大にして根本の目的「雨・風・日差しをしのいで命を守る」という大事な機能がこうやって備わっていきます。
何件携わっても、お家が出来ていく過程を見られるのはやっぱり楽しいですね!
それまで机の上の小さな紙の上にあったものが、こうやって実物になっていくのはワクワクします。
今から完成が待ち遠しくてしょうがないです!
というところで、それではまた。
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