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家づくりのお話

こんばんは。

大分県中津市の分譲地・新築住宅・注文住宅・デザイナーズハウス・・・家づくりの会社、フォーユーホームの中島です。

 

さて今日は、地盤調査についてのお話です。

 

◆地盤調査とは

お家を建てる際にまず大事になるのが、土地そのものの強さ。

強さと言っても色々ありますが、ここでいう強さとは

「建物を建てる際に、その地盤がどの程度の重さに耐え、沈下に抵抗する力があるか」

を指します。

そしてこの力を「地耐力」と呼びます。

 

人が立っていて沈むような土地は論外ですが、普通はどの地面でもそれなりに固く感じます。

しかしお家を建てるとなると、何トンという力が長期にわたってかかり続ける為、深いところまでしっかり調査する必要があるわけです。

ここで大事なのは、「表面の固さ」ではないという事。

表面が足跡が付くような柔らかい場所でも、少し下に強固な地盤が存在したり、その逆もあります。

なにせ地面の中のことなので、人の目だけでは判断がつかず、機械を使って計測し、得られたデータをもとに計算・判断していく必要があります。

そこで行われるのが地盤調査です。

 

◆地盤調査の方法

では肝心の調査の方法ですが、主に2種類あります。

(じつは、地盤調査というと、土壌の汚染についての調査も含まれますが、ここではひとまず置いておいて、地耐力を測る方法について。)

 

・ボーリング調査

筒状のカッターをグイグイと地面に差し込んでいって、サンプルを採取する方法です。

地盤をそのまま取り出す形になるので、より精度が高く詳細なデータを取ることが可能です。

が、その反面、

こんなやぐらを組んで、大型の機械を搬入・設置する必要がある為大掛かりになり、設置や解体、調査そのものにも日数や人手がかかります。

すると当然費用も高くなる事になってしまいます。

なので、一般の戸建て住宅の地盤調査に用いられることはあまりなく、マンションやビルといった大規模建築物の建設の際に行われます。

 

・スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験、SS試験)

そこで、一般的な戸建て住宅の際に行われる試験がスウェーデン式サウンディング試験と呼ばれる試験。

こんな機械を使って、先がネジ状になった回転する杭を調査点に刺していき、

・どのくらいの深さを掘るのに

・杭を何回転させたか

を、調べます。

当然固い地盤に当たれば、同じ深さを掘るのにもたくさん回転させなければならず、自沈層と呼ばれる柔らかい層に当たれば、回転させなくてもスルスルと杭が入っていくので、地盤の状況が推測できるというわけです。

 

上の写真の機械は軽トラでも運べるほどなので、すぐに調査でき、調査員さんも大体一人。時間も数時間で終わります。

ボーリング調査ほど精確ではありませんが、一般的な木造戸建て住宅であれば十分なデータが取れ、費用もぐっと下がるので、主にこの方法が採用されます。

 

 

調査の際にはこんな機械で細かく計測・データ化され、なおかつこのデータは操作する事が出来ず、調査後ただちに、調査・判定・保証を行う会社に送信される様になっているため、不正が行われず、公平な結果が得られます

そして届けられたデータをもとに、地盤保証会社がシュミレーションを行い、そのままお家を建てられるのか、または地盤改良が必要なのかというレポートが提出されます。

このレポートは地盤保証とセットになっている為、後日お客様にも開示・お渡しします。

 

つまり、「地盤改良は絶対不要ですよ~安くできますよ~」と自社に有利なことを言っておいて、自分たちで勝手に調査し、適当な数字をもとに設計・建築・・・・。

等という事が出来ない様な、安心・安全な仕組みになっています。

保証会社さんも甘い判定をして、後日地盤沈下なんて言う事になったら、補償が発生するし、自身の首をしめるだけなので、そこはキッチリしています。

こっちから「地盤改良不要で結果出してよ~」なんて聞いてくれないでしょう(言いませんけど!)。

 

ちなみに、この調査は、土地に対して力のかかるお家の隅の4点と中心の1点、計5点を計測する(お家の大きさや形状によっては調査点が増えます)ので、建物の設計や配置の計画が完了するまでは行う事が出来ません。

 

◆まとめ

今日は地盤調査のお話でしたが、いかがでしょうか?

土地を購入する際、「この土地は丈夫な土地なのか・・・」という不安はついてきますが、これらの調査を行う事で、その不安は解消されます。

万が一「要改良」の判定が出ても、その指示に従ってキチンと工事を行えば保証もついて、安心してお家を建てられるので、ビクビクしながら生活する・・・という事がなくなります。

そしてフォーユーホームではこのように必ず第三者による調査を行い、結果も偽りなくお伝えしております。(レポートをそのままお渡しします)

 

「心配なので、もし地盤改良が必要になった時、どれくらいかかるのか知っておきたい」

といったご質問やご相談にもお応えしますので、お気軽にご相談ください。

 

ではまた!

 

 

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